小さなggが職人に触れる週末その1.益子編
実は、代官山の猿式箱のお店の中には ggコーナー がひっそりあります。
8坪よりもっともっと小さな「gg mini」と名付けたスペースでは数名の作家作品をいつもちょこっと展示販売。
そっと小声でやってます。gg難民様ウェルカムです。
10月末には小さな小さな展覧会の予定もあるので小さくお楽しみに!
これは gg mini 作家の中のひとり陶芸家の伊藤剛俊さんの作品。
先週の日曜日はそんな伊藤さんのアトリエもある栃木県のものづくりであふれる益子へいきました。
スウェーデン人のおともだち、マリーとペーターも一緒。
久しぶりの益子はようやく行きたかった濱田庄司の益子参考館へ行ってきました。バーナード・リーチの作品もあったり、今は濱田庄司の仕事を詳しく見られる企画展をしています。ほんと行ったほうがよいところです。
濱田庄司がロクロをまわしていた工房は、光と陰と窓が美しくてたまらない。私もそろそろ自分と向き合いますかな。。
実際使用されていた登り釜。以前お抹茶のお椀を取扱ったチモイさんもそうだったように自分の登り釜を作って作品を作っている陶芸家が益子にはたくさんいる。
今回はマリーとペーターもいたので200年以上続く老舗の藍染めやさんにも立ち寄った。外国人には嬉しいみたい。
温度をあげて発酵させた穴に布を入れると奇麗な藍色になります。リッツも青くなったらどうなるかな〜。
この日は、
スターネットでご飯を食べて、仲良しのアンティークショップ道具屋さんへご挨拶して、最後に伊藤くんの新しくなったというアトリエへ。
夜遅くなってしまいましたが、これまた奇麗な工房がまってました。
左はロクロのだい。右は釜の中。若いのに立派です。新作を制作中!
伊藤くん曰く、同じ時期に益子に来た陶芸仲間もいまではお金が続かないので辞めてしまった人も多いらしい。
物づくりとお金って永遠のテーマです。
そういえば3月のお金月間がかわいく思われるくらい酷い金融危機。アイスランドがのみこまれるって?!
それにしても世界経済はどうなるんだろうか。金融ディレクターの橋本先生教えてくださいーー。
地方と東京とお金と美術とうーむ。課題多し。日曜日会う皆様よろしくです。
TrackBack URL :
Comments (0)