最近の猿式箱内を見渡すと、いつのまにか三猿の置物が日々増えてました。
三猿とはあの「見ざる、聞かざる、言わざる」で有名な三匹のお猿です。
子どもの頃は悪いことを見たり、聞いたり、話したりしないで素直な心で成長しなさい。という意味らしいのですが、ちゃんと悪いことも見たり聞いたりしないと世間を知らない箱入り娘になってしまっていけない気もしますけどね。
あ、そっか!箱入り猿だから、ここは猿式箱なんだ。納得、納得、結果オーライ。
ということで
猿式箱に同居するgg miniコーナーでも猿にまつわる展示をしよう!
と原田店長が考えたようで、
とってもおちゃめなソックモンキー展がスタートしました。
さあさあ、見に来て!いろいろ聞いて!そしてみんなに話して!という感じのお猿たちです。
箱入り猿なんて言わせないわ。
(テンションがおかしい。)
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以下原田店長より詳細が来ました。
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ソックモンキー 展
場所:gg mini 13時〜 月休
東京都渋谷区猿楽町2-14 2F
03-5489-5881
会期:2009.1.13〜2.15まで
ソックモンキーとは
100年程前のアメリカ イリノイ州の片田舎。
貧しい炭鉱町のおばあちゃんのお家からソックモンキーは生まれました。最初に生まれたソックモンキーはクリスマスを待つ孫娘へのプレゼントに。おばあちゃんが心を込めて、孫娘の喜ぶ顔を思い浮かべながら作りました。あっという間に、ソックモンキーは全米へと広まり今では労働者用のかかとの赤い靴下に作り方が添えられるほど身近なものになりました。
そんなソックモンキーは日本でもつくられています。日本でつくられるソックモンキーは「緑光苑」という施設の皆さんが制作しています。「緑光苑」とは、身体にハンディキャップのあるひとたちが働く施設です。
アメリカでは、障害のある人を「チャレンジド」といい、
“The challenged”を語源とする、この言葉は「全ての人々には自分の課題に向き合う力が備わっていて、課題が大きい人々には、それを乗り越えるだけの大きな力が与えられている。」というポジティブな哲学に基づいているそうです。
障害があるから、困難だからと諦めるのではなく、それぞれに合わせた環境を提供することや仲間と協力し合うことによって、一人一人の可能性は大きく広がると考え活動し、働く場所を提供している施設です。
障害があっても強く願い努力をすれば夢は叶うもの。そんな想いがこめられたソックモンキーは、ひとつひとつ何日もかけて出来上がります。
今回のミニジジコーナーはお猿をテーマにソックモンキーをご紹介しています。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。 gg 原田
参考資料:ソックモンキー協会/緑光苑
http://sockmonkey-kyoukai.jp/
http://www.ryokkouen.jp/top.htm
すべて販売もしています。
価格 1体 5800+tax 計6090円
かわいすぎます。
気になるお猿はお早めにお問い合わせください。
03-5489-5881
かわいい動物といえば、ggも参加している展覧会
押忍!手芸部の『Trash or bear』邦題:チリも積もればクマになる
の大阪バージョンがはじまったらしい!
以前代官山でやってたスケベアのやつですね。
それにしても押忍!手芸部は、年始から忙しそうだなあ。。
部長はあきらかに、見て聞いて話して猿派だな。
そしてもちろんggもだけど。