2010/1/29 金曜日

逗子にいったなら。

Filed under: 犬のこと — Lucy+K @ 4:18:08

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おなじみになりました横浜銀行の3ヶ月に一度無料配布の「あなたのそばで夢みる数字」新聞。表面がミニポスターになる本城さんのミニチュア写真、今回のvol.4は音楽がテーマということで、本厚木の路上ライブの様子を撮影しました。(写真は店頭ポスターです。)

中面インタビューは、音楽、そして横浜といえば、クレイジーケンバンド横山剣さん!!(漢字間違えてました!) 剣さんの子どもの頃の夢やおかね(?!)のことなど普段では聞けない貴重なお話をうかがいました。もちろん、い〜ね!っちゅう内容です。vol.4新聞を欲しい方はお近くの横浜銀行店頭窓口まで。口座のない人でもお気軽にどうぞ。

そして、横浜銀行公式ホームページにこの夢みる数字シリーズの特設ページができました。これまでのポスターのビジュアルや新聞のバックナンバーも読むことが可能ですのでご利用ください。

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さて、月曜日からスタートした「ただのいぬ。ミニ展覧会 in 逗子」ですが8日間とは早いもので、もう半分すぎました。ご来場いただきましたみなさまありがとうございます。

私も1/30日のアロマセラピーの会と、31日のトークイベントにいきます。

そういえば毎回「ただのいぬ。展」の会場構成で大事にしていることのひとつに光の部屋の雰囲気があります。

会場によっては難しい場合もありますが、まずは自然光(太陽の光)が入る空間にすること、そして、一つでも人のぬくもりのあるものを置くことです。来場された方が勇気を出して見てくれた辛い暗闇の部屋のあと、その思いをやさしくつつんであげられるような部屋になるように心がけています。

設営中、何度も何度も ひとりでうろうろ同じ道を通ってその感覚を確認します。
今回の光の部屋には木の椅子がふたつ。
たったこれだけでもあじけないただのパネル壁の部屋も変わるから不思議です。
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この椅子は今回地元逗子の知り合いのおしゃれカフェからお借りしました。「Chinema Amigo」といって、なんと!小さな映画館なのです。→http://www.cinema-amigo.com/

2.3週間に一度映画がかわるのですが、なかなかよいセレクトで、毎日15時と19時になるとスクリーンが下がりカフェが映画館に変身します(ランチ有り)。
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で、このカフェ実は、現在横浜銀行の店頭に掲載されているポスターの撮影場所にも使わせていただきました。しかも裏庭を。ミニチュアのほうではなくて、こどもがピアニカを引いているほうのポスターです(こちらも本城さん撮影)。ビジュアルは銀行サイトで確認してね。

というわけでもしも都内から逗子にいったなら、ただのいぬ。展いって、海にいって、「Chinema Amigo」いって、まだ時間があまりそうな方は「ただのいぬ。展」の受付に地元に詳しい主催のOne☆Pawさんたちが いますのでオススメスポットを是非聞いてみて下さい。

2010/1/19 火曜日

来週よりスタート「ただのいぬ。ミニ展覧会 in 逗子」 

Filed under: 犬のこと — Lucy+K @ 2:21:10

ここのところ展覧会のお知らせが続きますが、
久しぶりの「ただのいぬ。プロジェクト」のミニキャラバンが来週より神奈川の逗子で開催されます!

会場は駅から徒歩5分、逗子の市民プラザです。図書館なども併設されているとても綺麗な施設のエントランススペースです。事務的なパーテーションを工夫しながらの空間作りなので、さすがに島根の美術館のときのような展示にはできないのですが、一応3つの部屋で仕切り分かれ道パネルなどを設置しなるべくいつもの雰囲気に近づけるようにします。
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ただのいぬ。ミニ展覧会 in 逗子

■日時:2010年1月26日(火)〜2月1日(月)開館10時〜17時 (最終日16時まで)
■会場:逗子文化プラザギャラリー 入場無料
■主催:One☆Paw/ただのいぬ。プロジェクト

写真:服部貴康 詩:小山奈々子 後援:逗子市教育委員会 企画制作:Lucy+K
逗子文化プラザ:神奈川県逗子市逗子4-2-10 電話046-870-6622(代表) http://www.bunka-plazahall.com
アクセス:京浜急行「新逗子駅」より徒歩2分 JR「逗子駅」より徒歩5分
1/31日は会議室でトークショーや犬の飼い方セミナーなどを予定 。
詳細→ただのいぬ。ミニ展覧会 in 逗子 ページ
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今回は地元で活動されている One☆Paw さんというボランティアチームのみなさんより声をかけていただき共催というかたちで実現いたしました。島根の西原さんたちにつづき、現場ボランティアさん たちと一緒に展示をするのは2回目ですが、毎回とても心強いです。

また今回はあらたに、獣医師の先生も、ただのいぬ。のメンバーに加わって、犬を飼う前の注意点やしつけのセミナーなども開催します。

犬との関係に悩んでいる人や犬を飼いたいけれどどんなことを覚悟したらいいか、などとてもためになるセミナーなので、都内の方も海へお散歩がてら是非いらしてくださいね。

来週の月曜日がいよいよ搬入、設営です。  先週に引き続き、また手作りの壁のペンキぬりもあったりで気合いをいれ頑張ります!逗子のボランティアのみなさまどうぞよろしくお願いします!

2010/1/15 金曜日

カメラ日和学校gg講座のプチ写真展

Filed under: ggのこと — Lucy+K @ 14:35:28

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9月から開講してきたカメラ日和学校でのgg「写真展を作る講座」コースですが、17名の生徒のみなさんは今月で授業が最後ということで、シュミレーション的な卒業プチ写真展を開催。
どんな授業だったかふりかえると
一回目の講座:写真展開催までの全体の流れと発生する作業について。ギャラリーの選び方や申し込み方なども重要です。

二回目の講座:企画やコンセプトのたてかた、写真をどう表現したいかをみんなで考え、ジャーナリストと広告写真両方を手掛ける写真家の服部貴康さんに話していただきました。

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写真でなにをしたいかが一番大事なことです。

三回目の講座:今回のクラスは趣味として写真をやってきたい人が多かったということもあり、人生の中での趣味と職業のお金のかけかたの違いについてなど、金融教育ディレクターの橋本さんにお話をうかがいました。

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後半は、目的別の3チームごとに写真展の企画を考えました。

今回の課題テーマは「やさい」です。
チームのみんなで話し合って内容をきめます。

突然振られたこの課題で、はたして写真展はできるのでしょうかみんなに不安がよぎります。
四回目の講座:告知のビジュアルの重要性 について、この授業では、生徒のみんなが撮ってきた写真を、オールライト工房のデザイナーの高田さんにその場でデザインしてもらいました。余白、書体、トリミングなどデザインによって変わる展示のイメージの伝わり方の違いがよくわかりました。

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冒頭の写真は、そのうちの1チーム、写真で勝負するチーム「やさいろいろ」の高田デザインのDMです。他のチームもそれぞれデザインしてもらいました。

さあ明日最後の授業は、そんな卒業プチ写真展の設営です。

写真展初心者の人が多かったのですが、どんな仕上がりになるでしょうか?

その様子は来週お知らせします!
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カメラ日和学校第二期前期
「写真展を作る講座」卒業展

□ やさいろいろ
□ Daily’s Cafe
□ キャベツの一生

ggクラス受講生が3チームにわかれ、野菜をテーマにミニ写真展を開催。
会期:2010年1月18日(月)〜23日(土)
11:00〜18:00  (最終日16:30まで)
会場:カメラ日和フォトスタジオ TEL.03-6457-7380
東京都新宿区南元町10-8外苑前ビル1F
http://www.camerabiyori.com/school/studio.htm  
 

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2010/1/14 木曜日

柳本さんがまほうの絵ふでですごいことしてる!

Filed under: ggのこと — Lucy+K @ 3:55:46

最近私の開発した物まねのイチオシは、東京ディズニーランドのエレクトロニックパレードの物まねです。 今日もある方のお誕生日メッセージを撮影するということで体中にライトをまいて映像におさめておきました。やっていることが子どもの頃とかわってません。
私の小学生時代は少々かわっており、こんなことをよくやって友達に見せてたのを思い出しました。ぬいぐるみをビデオカメラでちょっとづつコマドリして アニメーションをつくったり、ラジオ番組を自作自演して、それをカセットテープにとって友達にまわすという、ちょっとかわっているというか、頭がおかしいというか、でも今も同じことしていたりして、そういえば、手作り雑貨の通信販売も小3の頃からしていました。便箋30円とかね。

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さて私のおかしい子ども時代とは違って、天才的な子ども時代を過ごしている方がいるとの情報が札幌の「まほうの絵ふで」から届きました!

それは、なんでも知ってる我らが博士!グリフの柳本浩市さん。なんと柳本さんの頭の中の展覧会が北海道の絵ふでで開催されているそうです。

どれだけ天才的な子ども時代だったか、以下絵ふでブログから柳本博士の幼少時代の記録を抜粋。
(6歳)自由研究『日本のロックはどうやって誕生したか?』
(7歳)自由研究はビーチ・ボーイズの未発表アルバム『Smile』を完成させる事。

(9歳)自由研究は『粘菌の行動』。目的地に向かう最短距離を見いだし動く粘菌の応用を研究。
(10歳)自由研究「『ビンテージ・ジーンズ表』(株価、綿の収穫高、事象から分析するジーンズの価格表)

いやいや、意味わからないですよお兄さん。

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今回の展示は「未来をつくる眼差し」という展覧会。
柳本さんの脳内の情報をまほうの絵ふでのこどもたちと一緒に研究するというからさあ、大変。コルビジェとかビートルズ、リンドベリとかゴッホとか、とにかくいろんなうんちくとそれぞれのつながりを子ども達が調べて脳の中を糸でつないでる???なんだなんだ?
細かいことは絵ふでのブログにがっつり載っているのでそちらをみてみてください。http://www.mahounoefude.com/blog/
ずるいなあ。行きたい。行きたいーーー。

月変わりジジにもご参加いただき何度もお世話になっている柳本さん。2008年のジジロックアートフェスティバルで絵ふでの校長とトークショーしてから約1年半、まさかこんなことになるなんて。
校長に「小山さんもくればいいのに」って、そりゃ行きたいですさ。そんなときに限って仕事がみっちりで動けず。この展覧会を見逃さなければいけない私は、どうか東京でやってもらえるように校長と柳本さんにお願いするしかないのです。神様お願い。

あ、今年は神にすがってはいけなかった。

「未来をつくる眼差し」展 は、1/17までとのことで、お近くの方、もしくは週末どこかへ行こうか悩んでいた方、是非是非いってきてください。

子ども時代って大事ですよね。

人生を左右します。

絵ふでから来た今日の私の仕事は
「朝のうちに脳内マップのライティングすること」だそうです。

了解。

2010/1/8 金曜日

ggのサイトがリニューアルしましたが。

Filed under: ggのこと — Lucy+K @ 12:54:16

と、今年のggのお知らせ。

引き続きLock中ですが、今年はどこかで活動(お店)再会されると思います。

また、2010年のgg Lock Art Festival は9月頃スウェーデンのマルメを予定しています。来月に現地のギャラリーへ打ち合わせにいってくるので、詳しいスケジュールやどんな会場を 予定しているかは後日お知らせしますね。

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そして遠方のみなさまおまたせしました!

ようやくジジのサイトがリニューアルし、念願のwebshopがオープンしました!

といってもまだまだ途中のようで、原田店長頑張ってますが、作品・商品情報など半分もアップできていませんので告知はまだ控えめにしておきます。昨日も店長とスタッフのゆりちゃんは商品撮影中。そんな状況もふまえつつ時々チェックいただけると嬉しいです。
アドレスは、
http://shop.lucky-clover.jp

です。

*写真は、ggウェブショップのために作っていただいた古賀充さんの作品。

詳細はサイトをご覧ください。

あけましておめでとうございます。今年はすがらない。

Filed under: ggのこと — Lucy+K @ 12:37:05

あけましておめでとうございます。

2010年もついに明けました。

引き続きLock中のジジですが今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、寅年を迎えた今年の年越しは、渋谷の「金王八幡宮」へお参りにいっってきました。

そこでプチ事件はおきました。その日の日記書いておきますのでヒマな方は読んでください。

*

1月1日

まだ暗く寒い寅の刻(4時頃)にこの神社へ向かった私たち。まずはとなりの小さな稲荷神社へ先に行きました。おみくじを引いたところ「大吉」が!

「願い事叶うってわーい!」

とルンルンしながら、本来目的の神社「金王八幡宮」へ行き、眠そうな若い神主さんをおこしジジの祈祷をしてもらう。暗い時間が神聖な雰囲気も手伝い効き目高そうと大満足。厄年ということもあって、大きな弓矢のお守りも買ってみた。これだけ神様に見守られた年明けはあるまい、となんだか心地よくなってくる。

「神様仏様本年もどうぞよろしくお願いします。」

そう願いながらせっかくなので最後にこの神社でもおみくじを引いて帰ることになった。

まあ、2回目だし、と気楽な感じで 茶色い古い木箱に100円いれておみくじを引いた。中身は「末吉」。まあまあそんなもの。さっき大吉だったし別にね。

しかし、その次の大きな一行の見出しで、その気楽さはふっとんだ。

「都合のよいときだけ神にすがる気か。」

ん?もう一度読み直す。

「都合のよいときだけ神にすがる気か。」

ん?
「おまえは神にすがる気か?」

(*「おまえは」と「?」は、イメージです)

な、なにーー? 神社へきておみくじ引かせて、神にすがる気か、って一体どういうこと!?

例えば凶が出たって、「願い事叶わぬ、精進せよ。」のような言葉にとどまるのに、「〜気か?」ってそもそもこんな強気の問いが神様がまつられる神社のおみくじにあっていいのか?

というかさっき5000円払って祈祷して神にすがったばっかりなんですけど!!

いやいや、ここは大人として冷静にこの意味をかみしてめてみよう。

確かに、大吉が出て、いい気になり、祈祷してもらい、それだけで安心し、いや、もっと思い返せば、普段から「あの電車にのれますように神様お願い!」と自己の責任を持たず安易に神にすがっている日々は、確かによくないような気がしてきた。

裏を返せば、大吉でたからって(いいことあったからって)甘えずちゃんと足下見て自分で考えた行動をしなさい、という神様の愛のムチであるにちがいない。こんな私にしかも一年の初日に教えていただけるなんてなんてありがたいお言葉なのであろう。

と、この一連の出来事により今年の私は「神にすがらない」が裏テーマになった。
とはいえ、昨日も毎年恒例になっているスタッフでの明治神宮参拝へもちゃんと行き、神様こんにちはごきげんよう。とだけ伝えてきた。
まわりのみんなに 「これね、すがってるんじゃなくてただの買い物だからね」と言いながらおまもりも買ったし、武井さんから聞いた願いの叶う清正の井戸へも手をあらうだけにいった。

なにごとも気の持ち用です。
神様仏様本年もどうぞやすらかにお過ごしください。


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