昨日はカメラ日和編集の田口さん矢島さんと恒例のクリスマスお食事会をしてその後、本城くんのお兄さんのバーへ行き（もちろん本城くん合流）、クリスマスを終えたジジですがみなさんはどうお過ごしでしたか？渋谷駅の通り道は昨日までクリスマスグッズ売り場だったのに今日からお正月に変身！みんな一晩で大変だよねーと思っている中、ほんとはジジだってお店なんだからクリスマスから変えなきゃいかんのでは？ ふふふ大丈夫。うちのクリスマスツリーはかよちゃんの作品。そして今日から「あれはクリスマスツリーではありません。」と店長が言えばそうじゃなくなるのです。というわけでジジの店内はなんにもディスプレイは変わってません。なんという戦略的なジジ。最後に店内の様子をおみせしましょう。

ね、クリスマスじゃないでしょ。
奥の壁はアーティストの飯田くんが自身が自分の作品とジジの雑貨を一緒にディスプレイしてくれているんです。そんな飯田竜太くんの感動的な作品もいつの間にか大勢参加になったカレンダー展の購入もあと２日限りです。お見逃しなく。最終日の28日は18時までなので要注意！
そして。年明け８日から営業の１月のジジのテーマは「和」です。
益子の陶芸家は青木瑞晃さんと若手の伊藤剛俊さん。普段使いできるものからディスプレイにも素敵な陶器まで。それからアメリカで勉強してこられたという凄腕の盆栽作家は自由が丘のショップ「品品」の小林健二さん。若い人でも取り入れやすい比較的お手頃でしかもおしゃれな盆栽やコケ玉がたくさんここにやってきます！
さらに日本画家の川田夏子さんは岩絵の具で繊細な作品、北島敬明さん（絵描き）は、和風なモダンアート作品、ジジでおなじみのアーティスト古賀充さんは海の石から作られたあの小さな作品が今回はたくさん登場。他にもひょうたんでライトをつくる佐藤孔怡さん、気軽に使えてとてもかわいいお皿やカップなどを作る大阪の「アトリエ粒焼器」さん。さらに今回なんと和の家具や小物で、栃木県益子から出張してきてくれる「antiques 道具屋」さん。そしてみなさんお待ちかね、押忍！手芸部は来てからのお楽しみ。というか私たちも知らないのです。。とにかくかっこいいことになりそうな１月のジジをどうぞお楽しみに。

先週末、アーティストカレンダー納品多数〜。後半組がんばりました！
高田舞さん、コメントでがんばってくれた森田さん、そしてそしてなんとあの北川一成さんのカレンダー登場しました。12月のみですが印刷にかけられたとのこと。かっこいーです。早い者勝ち。参加いただきました皆様本当にありがとうございます！にしてもみんな値段安いんですよねー。１点ものの方なんて、いいんでしょうか本当に、っていうぐらい。学生にも買えちゃう作家のオリジナルの作品ってここしかないよなー、チャンスですよみなさん。なんていい店。ブツブツ…。仕方ない、今月来れない方のために、店内画像ちょっとアップしちゃいます。（わかりにくいけどちょっとだけね。）

正面の壁がchoice,set,up!アーティストカレンダー展の様子。1月の列から12月の列まであり、洋服屋さんみたいに自分でぺらぺらめくって探していきます。ひと月しか作ってない作家も多いのでぜーんぶみないと好きなものにたどりつけません。経験された方その苦労をコメントしてください。そして手前が藤江佳代さんの金属のクリスマスツリーです。ちなみに今月の音楽は、音＋映像とうことで、シネクラブのキノ・イグルーさんにセレクトを依頼。タイポグラフィーのかっこいい映像ということで店内で「ゴダールの映画史」を上映しています。ヘルベチカの書体でどかーんと画面にうつるかっこいいDVDは購入可能です。「今月は夜がきれいかな。」by店長　　

そして来年１月のジジは、ずばり「和」です。
益子焼で有名な栃木県益子の陶芸家の青木さん、若手陶芸家の伊藤さん、そして自由が丘の盆栽ショップ「品品」の盆栽作家小林さんらの作品を中心に、和、和、和とこれでもかというくらい素敵な和をそろえました。他にも道具屋さんの出張和家具から日本画家の岩絵の具の展示、ひょうたんでつくられた照明など、盛りだくさんです。そうそうまだなにがくるかわかりませんが押忍！手芸部さんも再度参加予定！でいいんでしたっけ？石澤部長。ジジの２００７年は日本の心でスタートです。詳細は次回発表いたします！
＜お知らせ＞年末の最終営業日は12月28日（木）18：00まで、年明けは1月8日（月）からオープンいたします。（初日のみ特別月曜日ですが開きます。）

そういえば２年前に雑貨屋セミナーの講師でよばれて以来の大阪。一線でご活躍中の講師陣の中、なぜか雑貨屋やってない頃の私が講師で混ざっていたおかしな授業をした思い出がある（過去のジジ日記で探してみてね。）。そんな久しぶりの大阪、今回は犬の訓練をしている日本レスキュー協会へ行くことになりました。
大阪に前日入りした私は、少し時間ができたのでgrafでやっていたスウェーデンのグラフィックデザイナーAndreas & Fredrikas の展覧会を見にいきました。出発の前夜たまたま東京のgrafのオフィスで彼らのパーティーをしていたところへ偶然お邪魔してさらに楽しみにもしてて。ユーモアと愛とカワイさが詰まった素敵な展示は、１月までやっているそうなのでおすすめです。そして夜は来月ジジの「和」で参加する大阪の作家さんとご飯を食べながら打ち合わせし、宿泊は、前日のパーティーで紹介いただいた大阪駅近くの「堂島ホテル」へ。古いホテルをスタイリッシュに改装したこのホテルは、家具はそんなgrafがやっているそうで、部屋のインテリアもとてもいい感じ。目黒のホテルクラスカと同じ方が手がけてると聞いていたのでなるほど…。バスルームも気持ちのいいモダンなデザイン。地下にはハックネットの本屋さんも入ってたりスパもあったりと、なにせ便利でオシャレなホテルでした。大阪出張の方は、ぜひおすすめです。堂島ホテル→http://www.dojima-hotel.com

次の日出版社の担当の方と待ち合わせて日本レスキュー協会へ行きました。
そもそも日本レスキュー協会とは災害などで土砂の中にうまった人を捜すなどの「救助犬」の訓練をしていてるのと、もうひとつ「セラピー犬」という心のケアをするためのワン子を育てています。今回私は、セラピー犬になるための訓練をしている３匹の子犬たちに会いにきたのでした。彼らの名前は、ルパン、ジゲン、ごえもん。捨て犬だった３匹は８月にここへ保護されてきました。先生の倉田さんと平野さんが、それから毎日訓練をしています。推定５ヶ月くらいの３匹はもう下の写真を見ればわかるようにそれはそれはやんちゃ盛り。（ポラで撮る私もすごい）

子犬でももう体は大きくて、それなのにとびまわるのも走るのもおもちゃをとりあうのもいつも３匹一緒。もうすぐデビューの時期なんだけど…。。基本、ここのセラピー犬は保護された捨て犬から育てられていくので性格も犬種もばらばらだけど個性を大事にしていくのだそうです。今回はこのルパンたちが本になることになりその詩を私が担当をすることになったので大阪に会いにきたのでした。よろしくね。。先生のセラピー犬訓練日記→http://www.sponichi.co.jp/osaka/therapy_dog/
久しぶりの犬ネタでした。

さて12月もあと半分になりました。風邪気味の小山ですがみなさんは大丈夫ですか？
地球は最上級の温暖化が進む中、やっぱり冬は寒いっっ。そして来週はなんてったってクリスマスです。クリスマスプレゼントは変わったものでみんなに差をつけたい！という方はぜひジジへご相談ください。希望を伝えたら店長の原田がお店に並んでいないものをごそごそ奥から出してきてくれます。

そして今日はジジのクリスマスケーキのお知らせです！
毎月のテーマにそってお菓子をつくってくれている大好評のmayucopoloがなんとggための完全予約制のクリスマスケーキを発売！
キャラメルがけしたクルミとブランデーを効かせたコーヒーのバタークリームをさらにコーヒー味のスポンジにロールした、ちょっとほろ苦い大人の味のgg+mayucopoloのオリジナルクリスマスケーキです。サンタの他に88のggの文字でラッキークローバーがついてますのでハッピークリスマスタイムを〜。うれしい手頃な２、３人用で2400円。
12/22,23,24日限定で１日３台限定で予約先着順にさせていただきます（４日前まで）。当日はございませんのでご注意ください。お気軽にお電話またはお店まで！
試食してます、コーヒー好きにはたまらなくうまいです。

文字屋がはじまり１週間がたちました。佳代ちゃんのクリスマスツリーがかっこいいんです。本当に。でも来てみてのお楽しみなので写真は後半までアップしませーん。そして12月1日は恒例のラジオ収録とオープニングでした。12月だしついでにクリスマス忘年会みたいにしちゃえー、えい！といつもは３、４組の作家さんとしかやらないオープニングも今回はアーティストの参加人数が多いのでまたgg店内はぎっしり状態。みなさんのカレンダーがんばって売りますよ〜と幕を上げたのでした。
そんなカレンダーといえば、かっこいいイラストでの参加の方ももちろん、他にもユトレヒトの江口さんのカレンダーは本型になっていたり、一番人気のまゆちゃんの着せ替えぬいぐるみカレンダーは生地の柄が全部違ったりと早いものがち。柿木原さん＋大塚いちおさん、高田唯くん、大島さんの３組は万年カレンダー組です（がっつり企画を無視してる、笑。でもかわいいのでゆるします）他にも今週末、来週から参加される方がいまのところ４組ほどいたりと日々更新中です。ご来店いただきましたみなさんは好きなアーティストのカレンダーはゲットできましたか？１点ものはどんどんなくなっていきますのでお早めに！

文字ってからには文字のもとってのを出さにゃいけません。
デザイナーはみんな大好き活版印刷！私のまわりだけかもしれないけど…
gdcのころから今も、私たちの名刺はいつも活版印刷です。
というわけで今回もうひとつの人気コーナー　活版コーナーをご紹介。

（左はじじ様です。）

【活版印刷＆活字とは】
そもそも活版印刷とは、15世紀、グーテンベルクにより発明された印刷技術です。それまでは１つの版木に１ページ分の文字を彫り込んで印刷していたので、版は全て使い捨てでしたが、文字をひとつひとつ組み合わせて版を構成する活版印刷では、何度でも違う版に文字を活用することができます。この活版印刷に使われた文字を、「生きているように動く文字」（＝movable type）という意味で、「活字」と呼んでいます。今ではすっかり姿を見なくなりましたが、ほんの20数年前までは、日本でも印刷の中心を担っていたのです。（生活工房竹田さんより）　ほー。

そんな活版印刷で使う活字の文字ひと文字ひと文字をジジでは売ってます。これぞ文字屋。
活字は本来、印刷用の機械で使うものですがスタンプでも気軽にその楽しさを味わっていただくことができます。鉛（活字の素材）は重い、ことばも重みが大事、そんな共通なコンセプトから活字のメーセージ瓶（便）を用意しました。「あけましておめでとう」から「メリークリスマス」、「ありがとう」など文字をそのままプレゼントするなんてかなりいいんじゃないでしょうか。ちなみに「すき」という言葉の瓶入りは２つ用意して２つ売れました（きゃっ）。クリスマスに告白なんて、なんて素敵なんでしょう。近々追加入荷させます。
アルファベットはバラでも販売していますので好きな文字を購入して年賀状やらクリスマスカードなどにご活用ください。

活版に興味を持ったひとは来年に下記のイベントがありますのでお楽しみに！
また近くなったらお知らせします。
【予告】
「活版§再生」展　　2007.5.4(fri)−20(sun)
世田谷文化生活情報センター　生活工房　三軒茶屋キャロットタワー3・4F