2010/6/29 火曜日

7/3〜 篠田昇「Love+7」展 @パレット

Filed under: アーティスト — Lucy+K @ 11:29:03

まもなく6月が終わろうとしています。6月といえば22日は映像カメラマン篠田昇さんの7回忌でした。

ggではいつも不思議な縁ですが、7回忌にちなんで 再び篠田昇展を開催するはこびとなりました。

会場は、先月末に馬喰町にオープンしたばかりの色をテーマにしたパレットビルです。このパレットという場所については、次回詳しく詳しく詳しく説明します が(オープニングの様子なども)、2年前にggで開催した篠田さんのあの空間を場所をうつし再び作り出します。

今回は篠田さんが映画のフィルムからプリントした写真を中心に、若かりし頃に撮られていた日頃のスナップなどのプライベートプリントも多数展示予定。

7回忌にたくさんの愛をこめて「Love+7」展スタートです。

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篠田 昇「Love+7」展

Palette Gallery Vol.02

2010.7.3.- 8.11

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会場:Palette Gallery(カラーワークス パレットビル4階)
日時:2010年7月3日(土)〜8月11日(水)
10:00〜18:00 ※日曜定休

日本の映画界に大きな影響を与えた映像カメラマン篠田昇。2004年の映画『花とアリス』(岩井俊二監督)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(行定勲監督)の撮影を最後に52歳という若さで他界されてから7回忌を迎えます。
写真好きの篠田氏が残したプライベート写真、映画作品にまつわる写真や機材、愛用品などを展示し、映画ではうかがい知ることのできなかった篠田氏の素顔や世界を改めて感じたいと思います。
会場となるパレットビルは色をテーマとするスペースです。今回のギャラリーの壁は、篠田氏の愛車ワーゲンの緑色をイメージしたペイントが施されます。
篠田昇 プロフィール
1952年生まれ。埼玉県出身。撮影監督。1985年「ラブホテル」(相米慎二監督)で撮影監督デビュー。「BeRLiN」(利重剛監督)「死国」(長崎 俊一監督)等のほか、岩井俊二監督との作品「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」「花とアリス」等多数手がける。遺作となる「世界の中心で、愛 をさけぶ」(監督:行定勲)で日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞。2004年6月22日、肝不全のため逝去。

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主催:COLORWORKS   Palette
企画:Lucy+K
協力:篠田いづみ
ほか篠田昇を愛する人々

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住所:
カラーワークス パレットビル 4階
http://www.palette-bldg.com/
〒101-0031 東京都千代田区東神田1-14-2
Tel.03-3864-0810 日曜定休

◎都営新宿線「馬喰横山駅(出口2)」徒歩2分
◎JR 総武線「馬喰町駅(出口2)」徒歩3分
◎都営浅草線「東日本橋駅(出口A1)」徒歩5分
◎地下鉄日比谷線「小伝馬町駅」徒歩5分

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上の写真は2年前のggで開催された
「篠田昇+ポラロイド展」展示の様子。

2008年6月のジジのブログ

小さな小さなggのスペースに1000人もの方にお越し頂きました。

※むむ??文字の大きさがバラバラになるのは何故??

読みにくくすみません。。

岡田先生〜!

2010/6/28 月曜日

インドダイジェスト+ボリウッドダンス!!!

Filed under: アーティスト — Lucy+K @ 6:15:39

しばらくまたご無沙汰してしまいました小山です。

おくらばせながら東インドオリッサ展にお越し頂いたみなさま、ご協力いただいたみなさまありがとうございました。

服部さんより展示風景の写真が届きましたので、展覧会に行かれなかった方のためにダイジェスト写真アップしておきます。
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入ってサリーの前左に、いきなり雑貨マーケット。さちこ店長も出勤して、gg出張店のようになっていた。

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サリーをくぐってなんと手前は本物のブーゲンビリア!

その先は工芸品の展示。

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右を向けば寺院とウシ。

今回の会場設定ひろかったな。。設計苦労しました。
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サリーの模様全部織りなんです!美しすぎる。
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そしてつきあたりにカフェ。壁画はオリッサの街に実際描かれている絵のオマージュ。むっちゃんありがとう。

このカフェ はときにはダンスのワークショップをしたり、

またあるときはオリッサ料理を研究している香取先生の料理教室がありました。
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おいしすぎました。
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寺院の中では小野雅子さんと一緒にオディッシーが踊れる最新システムでおおはしゃぎ。(ちょっとこどもくつろぎすぎなんだけど。)

右の写真の柱は実際の太陽寺院の彫刻の一部を撮影して出力したもの。でもなぜか立体に見えて好評でした。

その右奥には雅子さんのオディッシーダンスの映像を流していました。

今回実は映像にかなり力をいれていて、ものづくり職人のところとオリッサの景色をあわせ会場内4カ所に設置。音も現地の実録を流したりでかなり満腹オリッサだったはずです。

それからひとつ下の3階では、インドのハギレや新聞などを使ったアーティストの展示をしていました。
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参加作家 は
青木むすび、スギハラケイタロウ、飯田竜太、feltico、GOH、辻恵子、金森美也子、マスミツケンタロウ、まほうの絵ふで

のみなさんでした。ほんとに素晴らしかったです。実はこの日本作家の作品は、インドでの巡回展に旅立つことになりそうです。写真は今度みなさんの分載せます。

*
オリッサ展最終日の夜はスーパーデラックスで開催されたパーティ「六本木インド化計画(by toastie presents)」で幕を閉じました。

打ち上げともいえるインドイベントのクライマックスは小野さんのダンスの他にもアーティスト多数参加(来日オリッサ人のリンクーも!)。パーティの最後には、私がオリッサですっかりはまってしまった念願のボリウッドダンスをみんなで踊れたのでハッピーでした。その様子はトースティがあげてましたのでこちらで http://www.ustream.tv/recorded/7635461(前半2分がボリウッドダンスそのあとは、リンクー。) ダンスべたな私もサリーで踊ってます。

*

そんなオリッサを旅したggの「トラベルノーツ」(カードセット)が7月に発売となります! 詳しくはジジのウェブショップでご確認ください。

インドのサリーのこと。

Filed under: 豆知識 — Lucy+K @ 6:10:31

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会場内で展示していた長い布はサリーのための生地です。

すべてオリッサで買ってきました。

サリーは 色も模様もすごく綺麗で、また5メートルもの布を身にまとい服になるという仕組みもすごいことです。長く肩から後ろにたらした部分は頭にも巻けて日よけになったり、暑すぎるインドではすごくりにかなっています。

今回期間中はオディッシーの衣装、又はサリーを来ての撮影会がありました。オリッサ人の奥様が着付けをしてくれて 写真家の服部さんが撮影を担当。

着付け撮影会は大人気で朝から若い女性たちの行列ができていました。その中の一枚。

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と失礼!こちらのマダムはスペシャルゲストでオリッサから展覧会にあわせ来日してくれていたドリーンさんです。毎日会場にいてくれて毎日違うサリーをきてくれていたんです。彼女のおかげで  とてもインドらしい空間になりました。
で、次の写真は、ジジ倶楽部の女子チームが着付けにやってきてたので載せときます(笑)。
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かわいい!!!

しかも地方によりいろんな巻き方があるんですよ。

でも最近のインドでは、デリなどの中心地ではグローバル化が進みあまりサリーは、着られていません。オリッサでも中心部では半分くらいですかね。でもまだオリッサは少し田舎に行けば、サリーが多いです。なくなってくるのはなんだか寂しいですが、昔の日本が欧米化で着物を着なくなっていったような流れなんでしょう。ひとんちのことをとやかくいえる立場ではありません。

*
そういえば、去年一回目にインドに行った時、私は西インドのほうのナグプールという街へ一週間くらい立ち寄りました。インド仏教の佐々井さんがいるところです。(この街については、またいつの日か詳しくお話します)

そこは、まだほとんどの人がサリーか、その生地でできた普段着でした。

sari0.jpg 何気ない道ばたの女性たちもみんなサリー。
しかも、私ははじめてのインドで目立ってはいけないと思っていたから、とにかく地味で汚さそうなかっこうをがんばってしていったのに 、ホームステイ先のママから、「女性がそんなみすぼらしい格好で外を出歩いちゃいけません。」と言われ、なんと毎日ママのサリーに着替えさせられたのです。

持っていった自分の服なんてここでは1日しか着なかった。

その変身ぶりがあまりに面白いので毎日借りた服の写真アップします。

ここから先は、暇つぶしに。

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右側の怪しい人物がナグプール初日のわたし。まずは日本の服でせいいっぱい目立たないようなスタイリング。頭は帽子では隠す範囲がたりなく日差しが暑いのでスカーフをかぶってないとヤバいとママがくれた。普通が45度とかですから。

自分的には完璧な格好と思っていた。

次の日ちょっとした式典にいくことになっていたので

前日の私の服を見かねて ママたちが騒ぎ出す。
sari3.jpg 着付けがはじまる。

右手前服部さん撮影しながらたぶんおもしろがってる。

街へ繰り出すと、

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どうみても目立っている。

でも確かにここまでくれば逆にこの人に悪さをしようとは思わないかも。
となりは映像担当三旅さん。たぶんこちらもおもしろがってる。

家にいるときも
sari6.jpg翌日着せられた普段着

sari2.jpg またお出かけ用にサリー

sari5.jpg 散歩ようの服

sari1.jpgまたサリー

sari7.jpg 遺跡にいくための服

これは日本ぽい。
しかし遺跡の頂上は暑すぎてやっぱりスカーフをかぶる。
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腕が焼けないように全身すっぽり、こんな巻き方で歩き回っていた。

これはなかなか良い絵だ。
しまいには暑すぎて

焼けないようにこんなことになっていた。

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もうどんな格好でもよくなりどうしたら肌を隠せるかしか考えなくなってくる。

ふりかえればこのステイ先のインド人ママのおかげでとてもいい記念になった。

そうか、郷に入れば郷に従え(あってる?)

つまりそこのひとたちと一緒の格好が一番目立たないのね。

あくまでもナグプールでの小山の話です。

機会があれば是非サリーきてみてください。

2010/6/11 金曜日

6月12日@昭和女子大 小野雅子オディッシーダンス公演&トークショー

Filed under: アーティスト — Lucy+K @ 14:35:41

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「小野雅子オディッシー公演&トークイベント」

日時:6月12日(土) 18:00〜  開場17:30

会場:昭和女子大学グリーンホール 地図

出演:小野雅子(オディッシーダンサー) 

   トークショー 小野雅子×小野踊子 

   司会 服部貴康

前売り券、当日券:1,500円/500名

※当日券は会場受付でご用意しております。

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明日ついにオリッサとのかけはしオディッシーダンサー小野雅子さんの公演です。
昭和女子大学との共催で大学の大きな講堂をお借りしての開催となります。講堂なので舞台用の照明などもないのですが客席には机もついているというこれもまた可愛らしい感じです。

今回はオディッシーダンスの他に小野さんオリジナルの踊りも予定。この1演目の衣装をアーティストの青木むすびさんが手掛け、こちらも見物です!むすびさんありがとうございます!!!
トークショーには小野雅子さんの妹さんの踊子さんにゲスト出演いただきます。踊子さんはなんと本名で、あの松山バレエ団所属というまさに、踊るためのファミリーです。そんなこともうかがいながら今回はオリッサ展の写真を担当した服部貴康さんに司会をしてもらう予定です。

とはいえ短い時間なのでミニ公演、ミニトークショー的な感じになりますがこの機会お見逃しなく。また、オディッシーダンスについては、キャロットタワーで開催中の展覧会で詳しく説明しています。 事前にご覧いただくことをオススメします。

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明日の公演にさきがけて私の持っている雅子さんの秘密ショットをいくつか。
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↑これはオリッサのメンフィアという高級ホテルの廊下を借りてダンスしている様子。

三茶の展覧会会場でダンスの映像を流すために撮影しているところです。

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↑仏教遺跡のてっぺんで。オリッサは仏教遺跡もたくさんありますがまだまだ研究途中。

みんなで同じ場所にいってたつのですが、やはり雅子さんだけはオーラがあります。

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↑サリー村へ取材に行った時の写真。あきらかに冴えない姿の日本人(私)の前をさっそうと歩くブルーの美しい方が雅子さん。

ま、まって〜。まさこねーさん!

この村などで作られたオリッサの美しいサリーは会場につるしていますので手に取ってみてみてください。

全部織りなんですよ。
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ちなみに会場ではオディッシーのコーナーの寺院を入ると。
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なんと
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小野雅子と一緒に踊れるオディッシーダンス ゲームまであるのです。

自分の姿が小野さんの隣に映るというこのすごい仕組み。参加者がダンスのポーズがとれると雅子さんが衣装をチェンジして次の踊りにいけるというもの。

映像クリエイターの小笠原先生がこのために開発してくださいました!

すごいです。

2010/6/9 水曜日

インドオリッサ展は、写真家服部貴康写真展ともいいます。。

Filed under: ggのこと — Lucy+K @ 19:45:01

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服部さんが本日朝日新聞の「ひと」に載りました。

ついに載ってしまいました。

オリッサ展の会場の写真は全部服部さんの写真です。

ファンのひとりとして記念に写真を載せておきます。
記事を呼んでから見ると何か違う想いがするかもしれませんね。

あとで小野雅子さんの写真もアップしておきます!

6月12日のオディッシー公演には司会で服部さんも出ますよ。

2010/6/6 日曜日

インドオリッサ展 オリッサカフェびより。

Filed under: ggのこと — Lucy+K @ 14:28:05

オリッサ・オディッシー 東インドの踊りと暮らし展

■日時:2010年5月27日(木)〜6月13日(日)
   11:00〜19:00
   会期中無休
■場所:生活工房ギャラリー 3・4F 入場無料
   東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー
   TEL:03-5432-1543
http://www.setagaya-ac.or.jp/ldc/modules/events/event_detail.php?id=285

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やってますよーーオリッサ展
あまりにもばたばたのせいで、ブログのアップとどこおりすぎましたが
無事オープンしたインド展はインド時間のように
ゆるやかにインド人たくさんで楽しく毎日過ごしています。

しばらくメールなど確認できずすみませんでした。。

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日曜日はオリッサの料理をオリッサの人が
作りにきてくれているそのこどもたちが元気。

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会場内に展示中の牛は、
さっぽろ「まほうの絵ふで」からどんぶらことやってきた。
古新聞や雑誌などで作ってくれてるのです。
等身大だよ!!首がゆれるようにできているんだけど。
こどもたちが激しく揺さぶるので壊れないか心配の日々。

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3階にはインドのはぎれや新聞を使って
クリエイターの作品が展示されています。

これは青木むすびさんの。
ヒントはバックにうつるこけしです。


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