今日が最終日の和に参加されていた作家で話題になった３作品をご紹介。

大人気「押忍！手芸部」からは和室にぴったり竹製のリリヤンでした。
銘　『五峰』 限定1本　5,555円
『押忍！手芸部』の竹製リリヤン那須岳のふもとの竹を、こっそりかっぱらって部長みずから削りあげた『リリやん』マシン。だそう。
昨日いらした男性のお客さんでリリヤン自体知らないという人もいましたがスケバン刑事にリリヤンが武器の人いましたよね？？

佐藤孔悟（照明作家）
ひょうたんのランプ　小6,800円　大8,800円　その他スタンド式あり。
密かに今回大注目だった階段にさがったランプですが、本物のひょうたんで手作りされています。地元の益子では人気でなかなか手に入らないそうで。。本当にかわいいです。

大平龍一 （番彫）　81.000円（桐箱入り）〜
最後にみんなを驚かせた彫刻作品は、陶器が入った箱をあけたらまた箱？？ではなくその中身の箱が作品でした。
写真の右の箱は本当の箱、左が木で作られた大平さんの彫刻作品です。

今日は最後琴ライブです。楽しみ！

まだまだ店内は、日本の心が冷めやらぬ１月です。最終日の２８日は琴ライブでしめくくる予定！ご希望の方は過去の３つくらい前のブログで紹介してますので探して下さい。
そして先日お伝えしましたように2月のジジは「喫茶展」です!
展？店じゃないの？　またおつむの弱いところバレてるよ小山さん。とお思いのそこのあなた！確かに非常に誤字脱字が多く過去のブログで誤字を発見しても、修正もしないひどい人間ですが、今回は違うんです。喫茶展で正解。というのも店内がすっかり喫茶店に変化するのですが、喫茶店まわりのアイテムはすべて売り物。食器もエプロンもスウィーツも。さらには日替わりマスターまで登場するマスター展覧会？？失礼。
もちろん今回もいつものmayucopoloがお菓子を担当します。めちゃうまのラムレーズンとオレンジのトリュフのチョコレート。甘党の彼のバレンタイン用にはもちろん、その前に女子が店内でぱくっともOK、もらえなさそう男子は自分用にお買い上げいただければ、ご希望により店長原田から「セントバレンタイン（ハート！）」のコメント付きでお渡しすることも可能です。（さっちゃんよろしく）
そして来月、なんとそんなうちのおかかえパティシエmayucopoloに挑戦状をたたきつけたのが（私が勝手にたたかせた）のが作家の倉谷奈己さん。これまたトリュフやクッキーなどお菓子をたくさんつくってきてくれるのです。え？じゃあ３月からどっちが？？とご心配の全国３０万人のmayucopoloファンのみなさんご安心ください。倉谷さんは、お菓子はお菓子でも食べられない可愛いお菓子の作家です。本物そっくりのチョコやクッキーをマグネットやブローチにしての参加。こちらのチョコは本物そっくりなので甘いのが嫌いな彼に気持ちだけでもあげたいという人向け。もしくは隣の席の犬猿の同僚男子をいつかこらしめてやりたいという人は、思わせぶりにニセチョコあげちゃって、なんだ俺んとこ好きなのかーと思わせた頃に、そんなわけないじゃ〜ん「ガリ！なんだこれー」みたいなのでどうでしょう。　ベタな寸劇だ。
と、目的はなんでもいいですが、そんな食べられるスウィーツ VS 食べられないスウィーツ　どうぞお楽しみに。

さらに今回すごいのが日替わりマスターの豪華な面々。ママや店長やマスターにふんしていろんなゲストが登場します。
以下そのスケジュールです。詳細は次回！

＜日替わりマスター＞　マスターが作る限定メニュー有
2/６ 本城直季（写真家）／カフェラテ
2/10 collex SPEAK FOR 仲野慶（豆NAKANO）／自家焙煎コーヒー
2/16 茶道・息継庵 宗彰 VS 押忍！手芸部 部長／抹茶他
　　　※閉店後有料教室も有
2/17 トーストガール（アーティスト）／トースト占い付トースト　
　　　事前要予約
2/23 東京タワーC子（歌手）／夕方から歌謡喫茶
※その他 Swedenから来日しているマリーの Sweden dayや飛び入りマスターの予定も多数あり。
　　各マスターにより入り時間がかわりますのでのちほど紹介いたします。

それではまた明日〜

さて先日から募集しているジジボランティアさん。お申し込みいただいた方ありがとうございます！で、早速交代で設営のお手伝いお願いをすることになりますのでどうぞよろしくお願いいたします！そしてそんなみなさんには既にお伝えしていますが「ジジ倶楽部」をつくることになりました。ボランティアメンバーは登録制なので会員番号をお配りしているのですが、イベントなどを優先でお知らせしたりもしようと思っていますので、もうちょっといい名前にしようかなと思って、特にひねりもない「ジジ倶楽部」とつけました。ただあくまでも月末設営のお手伝いのボランティアできる人に限りますので、ファンクラブ通信などは届きませんので（てか、いらないから）お間違えのないようにお願いします。できる月はわかりませんが、随時メンバーは募集していますのでご希望の方はまずメールをしてください。

そんな来月のテーマは「喫茶展」です。食べられない喫茶と題して、喫茶店にまつわるアイテム、食器やエプロン、お菓子に見えるもの本物のお菓子などなど販売します。今月の和とはうってかわり大変身です。ジジ倶楽部メンバーのみなさん覚悟していらっしゃいまし！

さて作家紹介第二弾はアクセサリー作家たちです。
今回の和にあわあせて３名の作家が参加しています。

写真のキュートなアクセサリーは毎月テーマにあわせてオリジナルで参加してくれている umloo　さんです。
今回は日本のアンティークのパーツを使用してブローチやかんざし等を制作してくれました。umlooのアクセサリーはggでもとても人気で、今月のumlooさんはどんなかしら？と楽しみにすっかりファンの方もいます。私たちも毎月買ってしまうほどいつもかわいいのです。。2520円〜

そして左写真はいつもはぬいぐるみで参加している山内まゆさんの作品。着物の古布を使用して制作。ブローチやバッグにつける２wayのアクセサリー。木箱に入っているのが贈り物などにもグーです。3500円
右の写真は今月初参加の　marumi さん　こちらも着物の古布を使用し、ブローチや髪留めとして使用できる着物にもあう和風アクセサリーを制作。ジジでは欄間につけてかざっています。2600円

和はあと一週間ですよー。

今月の和。以前のブログで紹介している道具屋さんから出張されてきた階段タンスの写真を見ていただくと今回まず目につくのがやはり一番上にある盆栽でしょう。
そんな存在感がありモダンで素敵な盆栽を手掛けるのは盆栽ブームを巻き起した景色盆栽家 小林 健二氏です。いままでに盆栽を買ったけど枯れたから…という人は小林さん曰く「ズバリそれは土が悪かったのです。僕のは枯れにくい良い土を自分で作ってますんできっと大丈夫です。」とお迷いの方も安心。自由が丘の「品品」は小林さんのお店。もっと見たい人や直接相談したい人はそちらへも足を運んでみてください。

　
そして次は益子の陶芸家のお二人です。
写真左は25歳の若手陶芸家、伊藤剛俊氏の作品です。フリーハンドで描かれた「うず模様」と呼ばれるシリーズのその美しい陶器はヨーロッパをも思わせる新しい感覚です。
左：カフェボウル 2,940円／中：high cup 2,540円／右：小林氏とのコラボレート作品「シンパク」10,500円（鉢込み）スミマセン！３日前に売約済みでした。
写真右の陶器は陶芸家、青木瑞晃氏の作品です。東京出身の青木さんが益子へ移住したのは今から10年前。益子に魅了されついには自身の登り窯を築き奥様とお子さん３人の５人暮らし。そんな暮らしが厚みとあたたかみのあるその陶器に現れています。お料理が本当にはえそうです。左：灰色の抹茶わん4,200円／右：白い水さし21,400円　

　
そして上左のお次の写真はアトリエ粒焼器。大阪の自分の小さな窯で、食器中心に作陶中の陶芸家、山本まゆさんです。カジュアルに使いやすい味のある食器は箸置きもかわいいんです！写真左、オーカー色　ピッチャー：1,701円／黒お茶碗：1,701円／華皿：1,554円〜／華はし置き：504円／白ピッチャー：1,554円　※後ろにあるハンドプリントのてぬぐいは七字由布作1,890円
写真右のこの不思議な空間はミニアートの仲間たちです。アーティスト古賀充の大人気作品小さな海の石で制作した花器は22,000円です。ちなみにここの小さなこけはビロードゴケ：1,050円　これも小林さんの作品。

　
今日の最後は画家のお二人。
左の繊細な絵は水彩画に見えますが、実はなんと日本画。日本画家、川田夏子作。川田さんにお願いして使用した岩絵の具そのものをお持ちいただきそれがどんな色で出るのかをわかるような展示にしました。そして右の写真は大阪在住の若手絵描き人北島敬明。川田さんとは反対に画材は日本素材ではないけれど表現を和に。洋室のインテリアとしてもいい和の提案です。
※いずれの絵も販売しています。
写真のうつりが悪く申し訳ありません。どれも本物はもっとすばらしいので見に来てくださいね。
と盛りだくさんの和ですがまだまだあります。次回はその他アクセサリー作家等の紹介です。

今月から１年間、私がスウェーデンに滞在していたときのホストファミリーだったマリーとペーターが日本にやって来ました。さっそくジジに来てくれた彼らの目はキラキラ。それもそのはず、今月のジジは和ですからTHEジャパン！外国人が大好きな日本の文化満載、いえ満開なのです（盆栽のボケの花が咲きました！）。なのでお友達に外国人の観光の方がいらっしゃったら是非ジジにお誘いしてくださいね。喜びますよー、今月だけですけど。で、そんなスウェーデン人の二人がお店に来て最初に買い物したものが、なんと陶器でも盆栽でもなくな、店内で流れている琴音楽のCDでした。
今月の音楽は琴奏者の松本英明さんです。ピアノとのデュオが新鮮でポップな演奏はジジ店内を不思議な和空間にしてくれています。そして、そんな純邦楽の表現を広げた琴奏者、松本英明の琴ミニライブが決定しました！伝統楽器でもある琴の演奏を間近で見られるなんてジジの狭さならでは。狭いのもたまにはいいこともあるもんだ。というわけでもちろんスタンディングになってしまいますが定員15名で開催いたします。演奏もさることながらあの小さい空間に巨大な琴を入れるというデンジャラス企画どうぞお楽しみに。

松本英明　琴ミニライブ＋トークショー
日時：１月28日（日） 開場20:45 開演21:00〜22:00
定員15名　予約制　料金1800円
※当日20:00の閉店後はライブ設営のため店内にご滞在できませんのでご了承ください。
告知前に店頭で宣伝しているので半分ぐらいはうまっていますがまだ大丈夫です！

Profile
松本英明／箏（こと）演奏家・作曲家
1974年生まれ。名古屋出身。4〜17才までピアノを習い、上智大学入学後箏を始める。ピチカートやハーモニクス、箏の胴を叩くパーカッシブ奏法等を駆使しながらも、メロディアスで繊細さと迫力を兼ね備えた作品は親しみやすく、世代を超えた人々に支持を受けている。ソロライブ活動を中心に、作曲家としても委嘱を手がけるなど幅広いスタンスで活動中。
2000年、第7回賢順記念全国箏曲コンクールに於いて銅賞受賞。2004年、1stCD「Melody」発売。2005年、テレビ朝日系列「題名のない音楽会２１」に出演。「平安神宮・紅しだれコンサート2005」に出演。2ndCD「Dramatic Strings」発売。

デヴィッド・ボウイが60歳のお誕生日を迎えた８日、ジジの2007年最初のお店「和」がオープンしました。

青木瑞晃（陶芸家）　
伊藤剛俊（陶芸家）　
小林健二（品品／景色盆栽作家）
川田夏子（日本画家）
北島敬明（絵描き）
古賀充（アーティスト）
佐藤孔怡（照明作家）　
アトリエ粒焼器　
押忍！手芸部
大平龍一（番彫）
道具屋（アンティーク）

この日本民家のようなお店はどこのお店でしょう。そう、ここはジジです。
すっかり和風に変身した店内に常連さんたちは驚きを隠せない様子で足を踏み入れ、通りすがりの一言さんはかわいい雑貨屋と思って入ってきたのに、ど渋い昭和な店内に、間違えちゃったという顔で足早に去っていくなどいつものggにはないすごい展開になっております。
繊細な陶器の伊藤さんの作品と反対に存在感のあるごつごつと味のある陶器は青木さん。それにカジュアルに使えるマグカップなどで参加のアトリエ粒焼器さん。三者それぞれ違った陶器は買いやすいお値段で、春にむけて新しい食器や花器などお探しの方やプレゼントに最適です。さらにコケ玉盆栽ブームを作った小林さんの盆栽は部屋ひとつあるだけでインテリアのセンスが数倍あがりそうな逸品。その他にも幾人も参加の今月の「和」。他の方の作品も後ほど詳しく紹介していきますが、特にいつもに増した勢いで売れている陶器などは早いもの勝ちです。あと人気デザイナー、bluemarkの「和」の商品も入荷しました。家紋シリーズのポスターやバッグ、扇子、ポストカードなどかわいい和も是非一緒に。

そして初日夜には、日本画家の川田さん、押忍！手芸部の部長、盆栽作家の品々の小林さん、小石の作品でおなじみの古賀さんの４名を迎え、恒例のラジオ収録をいたしました。今回は益子など遠くにお住まいの作家さんは初日には来れなかったのでゲストは若手が古賀君ひとりであとのみなさんはベテランさん。というわけでお話もなんだか濃かったような？と終了後パーソナリティの万理子ちゃんと話していました。お楽しみのラジオ番組「ストレンジ ジジオ」はランダムに店内で流れていますので聞きたい人は声かけてくださいね。

皆様あけましておめでとうございます！
去年はgdc退社、新会社設立、ジジのオープンなどなどなど…他にももいろいろ…本当にいろいろあった一年でした。ジジがオープンして無事に新しい年を迎えられたのも、お客様、作家、スタッフ、みなみなさまのおかげでございます。本当にありがとうございました！
今年も楽しい企画を展開してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。といっても半年以上はもう実は企画が決まっているのでお楽しみに。。（年末、大学生の常連客Mくんに言われた「ジジって、のほほんとしてそうで意外に考えてるんですね」のひとことが今でもひっかかっているが。）
とりあえず、１月は「和」です。盆栽、陶芸、日本画、戦前戦後に作られている昭和の家具など、あら？店かわっちゃたんじゃないかぐらいの勢いなので心して遊びにいらしてくださいね。イラストは七字由布さんが１月のジジのために書き下ろしてくれた作品です。

さて皆さんはどんな年末年始を過ごしましたか？
私は、前社の送別会で外の方にいただいたおいしい焼酎「ななこ」を呑み（私の名前という意味でもらった感動のお酒）、都内で年越しをしたあと１日に実家の長野へ。今年も必ず行かないと気が済まない善光寺へ初詣にいきました（お正月いけないときは夏にいったりするくらい）。あいかわらずの混雑の中、参道途中に新しいお店を発見。九九や？？去年はなかったなーと思いながらふらっとたちよってみると、身に覚えのある素敵な盆栽。あ！これ１月のジジで参加予定の盆栽作家、小林さんの作品！そういえばそんなこと言ってたような…。なんだか新年早々ジジの強い運命を感じました。
そんな矢先の私の引いたおみくじはなんと「大吉」。今年は強運な年になるはず〜とルンルンと思いながら、一緒に初詣につれていった犬のリッツにもおみくじをひかせてみると、なんと「凶」ひゃ〜。。なにも凶じゃなくたって…。年末の忘年会などではビンゴ大会当たりまくりで（スイートロードさんありがとうございました。）なんだか恐ろしいくらい幸運なのも、きっとリッツが負をうけてくれちゃってるのかもゴメン。。今年はマスマス守ってあげよう、と誓ったのでした。犬といえば昨年は動物問題がとてもクローズアップされていましたが、「ただのいぬ。プロジェクト」もマスマス「力」をいれていきたいと思います。すでに来春決定している「ただのいぬ。展」巡回予定の島根県立美術館。昨年視察にお邪魔したのですが島根は本当に素敵なところでした。お世話になった島根動物愛護ボランティアのみなさんもどうぞよろしくお願いします。いろいろ話がごちゃごちゃですみませんがとにかく今年もよろしくお願いしマスマス！

あ〜そうだ、もういっこしゃべらせてください。（長い、文章が長いよ。）
ジジでは今年2007年から毎月末の設営ボランティアさん募集します。毎回毎回アーティストの方々にお手伝いいただいているのも楽しい（手伝ってしまう空気なんですよねー）のですが、この楽しさをもっとジジファンの皆様にも体験してもらおう！（すみません、素直にいうと人手が足りないのです。）ということで月末２日限定ジジボランティア制度を作りました。特に学生の方歓迎です。登録制となりますので毎月登録メンバーの何名かに声をかけさせていただき都合のつく方にご協力いただくこととなります。仕事内容はペンキ塗り釘打ちや値段シール付け、店内の掃除などとっても地味でとっても汚れますが、どうやってジジの店内ができていくのか、毎月アーティストたちはどうやって参加しているのかなど見てみたいと興味のある人、まずは一度メールいただけましたら詳細を返信いたします。また少ししたらお知らせしますが、条件としてお店に来たことがある人のみとさせていただきます。よろしくお願いします！
gg@lucky-clover.jp