2007/1/18 木曜日

今月の作家紹介です

Filed under: アーティスト — Lucy+K @ 2:55:02

今月の和。以前のブログで紹介している道具屋さんから出張されてきた階段タンスの写真を見ていただくと今回まず目につくのがやはり一番上にある盆栽でしょう。
そんな存在感がありモダンで素敵な盆栽を手掛けるのは盆栽ブームを巻き起した景色盆栽家 小林 健二氏です。いままでに盆栽を買ったけど枯れたから…という人は小林さん曰く「ズバリそれは土が悪かったのです。僕のは枯れにくい良い土を自分で作ってますんできっと大丈夫です。」とお迷いの方も安心。自由が丘の「品品」は小林さんのお店。もっと見たい人や直接相談したい人はそちらへも足を運んでみてください。

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そして次は益子の陶芸家のお二人です。
写真左は25歳の若手陶芸家、伊藤剛俊氏の作品です。フリーハンドで描かれた「うず模様」と呼ばれるシリーズのその美しい陶器はヨーロッパをも思わせる新しい感覚です。
左:カフェボウル 2,940円/中:high cup 2,540円/右:小林氏とのコラボレート作品「シンパク」10,500円(鉢込み)スミマセン!3日前に売約済みでした。
写真右の陶器は陶芸家、青木瑞晃氏の作品です。東京出身の青木さんが益子へ移住したのは今から10年前。益子に魅了されついには自身の登り窯を築き奥様とお子さん3人の5人暮らし。そんな暮らしが厚みとあたたかみのあるその陶器に現れています。お料理が本当にはえそうです。左:灰色の抹茶わん4,200円/右:白い水さし21,400円 

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そして上左のお次の写真はアトリエ粒焼器。大阪の自分の小さな窯で、食器中心に作陶中の陶芸家、山本まゆさんです。カジュアルに使いやすい味のある食器は箸置きもかわいいんです!写真左、オーカー色 ピッチャー:1,701円/黒お茶碗:1,701円/華皿:1,554円〜/華はし置き:504円/白ピッチャー:1,554円 ※後ろにあるハンドプリントのてぬぐいは七字由布作1,890円
写真右のこの不思議な空間はミニアートの仲間たちです。アーティスト古賀充の大人気作品小さな海の石で制作した花器は22,000円です。ちなみにここの小さなこけはビロードゴケ:1,050円 これも小林さんの作品。

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今日の最後は画家のお二人。
左の繊細な絵は水彩画に見えますが、実はなんと日本画。日本画家、川田夏子作。川田さんにお願いして使用した岩絵の具そのものをお持ちいただきそれがどんな色で出るのかをわかるような展示にしました。そして右の写真は大阪在住の若手絵描き人北島敬明。川田さんとは反対に画材は日本素材ではないけれど表現を和に。洋室のインテリアとしてもいい和の提案です。
※いずれの絵も販売しています。
写真のうつりが悪く申し訳ありません。どれも本物はもっとすばらしいので見に来てくださいね。
と盛りだくさんの和ですがまだまだあります。次回はその他アクセサリー作家等の紹介です。


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