ジジロック二日目8/9のロベルトさんと屋台
音楽堂のロベルト杉浦さんの昭和歌謡ショー。
村のじいちゃんばあちゃんたちが楽しみに来てくれました。
ロベルトさんの唄声は心臓と脳にダイレクトに届く。
70代80代のみなさんには、昨日のことのようにその頃がよみがえるよう。
昭和の名曲を胸に「夢がかなったよ、嬉しいよー」と涙ぐむおばあちゃんたち。
初めての曲にもなぜか私たちも釘付け。ロベルトさんの魅力の秘密はやはりラテン、タンゴで鍛えられた本物の唄声でしょう。
あ、あと芸人ぽいしゃべりと。。
これが噂のなかなかお目にかかれないピアノ、ベーゼンドルファー。
ピアニストの平田フミトさんも素晴らしい演奏。
じょんがらの三味線部分をピアノ一本で即興されたもんだから会場中が熱くなりました。
そんなロベルト杉浦さんが気になって仕方のないみなさん朗報です!
10月に再び南青山で歌謡ショーが開かれます。
詳細は決まり次第またこちらでもお知らせいたしますのでお楽しみに。
ロベルト杉浦公式サイト→
http://www.zen-a.co.jp/roberto/
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のどかな外の屋台の様子。
村の峰友会のみなさんが開催してくれました。
どれもこれもおいしいやら安いやら。
その日とれたて新鮮野菜や果物がいっぱい。
大人気の手打ちうどん製作チーム。
ジジ倶楽部もお手伝いして簡単に家でも作れると大評判。この日4杯食べた人もいるらしい。しかしなぜか村でのネーミングは「手打ち麺類」。類って?
これ屋台のとなりに作られた居酒屋、ではなく「押忍!手芸部の部室」。
前日の運動会でこどもたちと大奮闘だった本業ヘアメイクのかんぞうさん。お疲れさまでした。
部員のみなさん一日中村のこどもたちやおばあちゃんたちと一緒に楽しんでくれました。このなじみ方はさすがです。
おやき売り場のジジ倶楽部も乾杯!!
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実は開催前に地元の信濃毎日新聞ではこんなに大きく記事にしていただいたのでした。
合併前に中条村を応援!という見出し。
いつもながら新聞には年齢もバッチリと掲載。活字で表記されると年々身にしみます。
トークショーでは金融教育ディレクターの橋本さんがはじめて地方でのお話。お金のことも地方のこともこれからもっと考えていくことたくさんあります。
あと少しで自治体の財政問題にも影響する選挙ですが、ののしりあいしかしない政治家たちには、日本を、または人の心を救えるわけないのです。
今回村の人たちといろいろと一緒にやることができて、楽しかったと同時にとても勉強にもなり、そしてこれからの課題もたくさんあります。私たちに特に何かできることがあるわけではないのだけど、こういったきっかけのあった村のことを想うだけでも大事なことと思っています。
一緒に参加してくれた村のみなさんたち(総勢50人くらい)が、東京の若い人がこんなに楽しんでくれて仲良く一緒にやってくれるのがとても嬉しかったし驚いたということを言っていました。
翌日村長さんにも挨拶にいっているのですが、是非また来て欲しいというお話もあり、来年は村のお祭りに一緒に参加することになりそうです。
今回はジジまわりのみんなに小さな中条村で楽しもう!という思いで企画をしましたが、逆に村の人も喜んでんでもらっているのは、きっとツアーに参加してくれたみんなが村の人とちゃんとふれあってくれていたんだと思うと感謝の思いです。
なにせ私とさちこ店長はいつものようにバタバタとしているだけで何もできず、写真もないわけで、すみません。今回も写真お借りしました。
というわけで来年は合併され長野市になる中条村ですが、問題は合併してからのほうが大きいように思います。また来年ご参加いただける方どうぞよろしくお願いします。今度はみんながお寺に泊まれる企画を考えるぞー、と村のおじさんたちがはりきっていました(笑)。
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