９月には横浜トリエンナーレでも使われるフェス会場のBankART Miniは、古い倉庫をリノベーションした建物。その中のわずか一部屋なのでそんなに広くはないですが、ジジの8坪に比べたらそりゃね。しかも会場の外は写真のような素敵ロケーション。リストバンド式で出入り自由なので、外で飲んだり、ちょっとそこまで食事にいったり、横浜デートにオススメのラブなジジロックアートフェスです。

そして遠方の方、多忙な方、おまたせしました！今週ようやく前売り券がチケットぴあで全国発売スタートしました。
トップページは既にフェス公式サイトwww.lucky-clover.jpにチェンジしています！展示の参加アーティストやクリエイターもほぼ出そろいましたのでをご確認を。
会場内は展示エリアとアーティスト村とzooスペースに別れています。展示は約50人位。作品の詳細はまだまだみなさん制作中とのことなので後程お知らせすることにしますが、今日はライブの詳細を。トークショーと交互に演じられる音楽はRockではなくLockですので要注意。ライブステージはZOOエリアにある小さな仮設ステージで行われます。

そんなライブの初日30日の予定。
30日　15：00　THEATRE MUSICAの阿部海太郎ライブ。
THEATRE MUSICAは、いつも見事な演出で楽しませてくれるTHEATRE PRODUCTSの音楽レーベル。　展示で参加のD-BROSの植原さんがアートワークを担当。阿部さんには昨年のカメラ月間と時間月間の店内音楽で参加いただきました。今回ジジでは初生です！　

30日　18：30　映画「蛇腹姉妹」　19：45蛇腹姉妹アコーディオンライブ
こちらも人気のアコーディオンデュオのじゃばらさん。2007年の喫茶展月間でgg店内でミニライブをしていただきました。なんとライブの前には映画「蛇腹姉妹」も上映。ミュージシャンである丸幸徳監督が二人に惚れ込んで作ったという自主制作映画。ショートムービーのつもりががっつり長くなってしまったらしい。主演はもちろんこの蛇腹姉妹のお二人。映画とあわせるとまた違った二人の魅力が感じられるはず。

30日　21：30　 d.v.dライブ
初日の最後をしめるのは先月八百屋月間に参加してくれたd.v.d。八百屋パーティでは楽しいワークショップで参加。個性派ドラムデュオItoken + JimanicaとVJ映像作家山口崇司による新型トリオ。２台のドラムと映像で奏でられるd.v.dのライブはともかくかっこいい。ゲームをしながら音楽が出きたり、ドラムの音で画面の絵が作られていくカタチは他のアーティストにも刺激を与えてくれるはず。

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続いて２日目の31日のタイムテーブル

31日　12：30　青木隼人のギターライブ
ギターと日常の音で作り出される青木隼人さんの音楽は穏やかで癒される。ジジOPEN二カ月目の動物月間では店内音楽をオリジナルでつくってもらったり、2007年7月の波月間ではメイン展示の北川一成さんと新津保健秀さんのユニット「ヒント日」のCDを作成してもらったり、この２年間ジジで大活躍の青木さんの音楽を聴いていると世の中に悪はないんじゃないかと錯覚する気分になります。

31日　15：30　徳原大和　奄美の島唄　
ちょうど一年前2007年8月ジジ奄美大島月間でライブをしていただいた徳原大和さんの島唄。同時に行った奄美の踊りとお料理の会は忘れられない思い出です。歌姫「元ちとせ」をうんだ奄美のあの独特の音楽、きっと今回も徳原大和氏の唄声が、会場内を不思議な空気にするのかと思うととにかく楽しみでなりません。奄美好きの写真家服部さんMCで入ります。

31日　19：30　東京タワーC子　ライブ
トークショーをはさんで夜に差し掛かる頃、今度は昭和の歌姫の登場です。といってもタワシをマイクやヘッドホンにするその名も東京タワーC子。ggでは、あるときは占い師、あるときは頭でパンを焼く赤髪のキュートパフォーマンスガール、そして健康にいいガンス教室の先生など、いくつもの顔で登場し、会う人々を虜にさせる恐るべしC子。美人が壊れることにこれほどまでに遠慮のない人を他に観たことがない。
おうつくしいC子様。

31日　21：00　コミックバンド　ニューゆかい　ライブ
さて。このジジフェス参加者はこの２年間ジジで参加したことのある人に限る、です。しかし、この名前一度も見たことない！？　それもそのはず「ニューゆかい」はジジに参加したことはありません。実はこのバンドのリーダー（？）は写真家、池田晶紀さん。昨年のカメラ月間でgg監修「写真以上写真未満」の誌面と同時に展示。数多くの広告や雑誌の他、海外での個展などでも大活躍の人気写真家なのです。でもなぜかデザインを仕事にする私が池田さんと最初に出会ったのはコミックバンドのほうでした。演劇？つぶやき音楽？コント？私には説明できません。ご自分の目でご判断を。

31日　22：00　六弦琴×仙石彬人　ライブ
ラストを飾るのはギターとエフェクト・ループで、アンビエント系の音楽を作り出す、福岡を拠点に世界各地で活躍するギター・インプロヴァイザー「六弦琴」。私たちの出会いもヴェネチアでの彼のライブ会場で友達に紹介されたのでした。実は２年前の記念すべきジジショップのお店のオープニングに曲を提供してくれた人なのです。今回は2007年６月の時間月間でOHPを使った感動的なライブ映像作品を発表してくれた仙石彬人さんとコラボレーション。九州からこの夜これだけのために来てくれる。ほんとに見ないと損します。

と振り返るとこんなにたくさんの音を操る方々に参加いただいたのですね。てまえみそですが、
ジジ好きの人にとっては見逃したあれも？これも！聴けちゃってこんなにお得でいいのでしょうか。トップページのタイムテーブルでも発表していますので時間や日にちをよーくチェックしてください。
気になる人はggか、チケットぴあ　tel.0570(02)9999　へ急げ〜。