2009/5/1 金曜日

ラテン歌手「ロベルト杉浦」なぜか初の昭和歌謡ショー

Filed under: アーティスト — Lucy+K @ 11:59:55

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ラテンを歌わせたらこの男しかいない!
ロベルト・杉浦!!

ってホームページに書いてあるロベルトさんが、
初の昭和の歌謡ショーやられるとのこと。

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ラテン歌手 ロベルト・杉浦 昭和歌謡ショー
日時:2009年5月9日(土) 18:00開場 19:00開演
場所:南青山MANDALA http://www.mandala.gr.jp
   港区南青山3-2-2 MRビルB1 Tel.03-5474-0411
料金:5,000円(1ドリンク付)*当日清算のみ
予約受付:株式会社 三度 Tel.03-3410-8537 
     担当小林 Tel.090-4538-2677
     mail:mitabikobayashi@yahoo.co.jp
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ライブの主催はジジ仲良しの小林三度さんでロベルトさんを守り続けて5.6年になるという。
通常ロベルト杉浦さんはタンゴの本場アルゼンチンでも有名なラテン歌手で、(サイトで試聴もできます)近くで彼の唄声を聞いた人はその歌唱力と強いキャラクターに必ずや耳も目も奪われます。

そんなロベルト杉浦氏が、はじめて日本の心を歌うのです。
昭和つっても中途半端な昭和じゃない。
さかのぼること40、50年、昭和前半生まれの方や懐メロ好きの若者のみなさま。または母の日にお母様へのサプライズライブプレゼントというものいかしてます。愛の讃歌から夜霧のブルースまで是非とも異色のライブをお試しあれ。

昭和といえば、
先日、40年ぶりに来日されたインド仏教で頂点にたつ日本人僧侶、佐々井秀嶺師の集いにおじゃまさせていただきました。
これも「男一代菩薩道」(アスペクト)の著書である小林さんのはからいで会議室で15、6人のあったかな会でした。
仏教もインドも詳しく知らない私が語れるような方ではないのでここでは説明はしませんが、インド仏教の頂点という言葉だけでその凄さは語らずも…。少しかわした会話だけでも、場違いな私がその空気に触れていた時間は、きっと心に宿ります。

40年前の日本と今の日本は佐々井さんにはどう見えているのでしょう。

40年前っていったら昭和40年代です。

時事も映画も音楽も独特の「昭和」という時代共通の空気がありますよね。

あと30年くらいたったとき「平成」も何か平成らしい空気を残しているのかしらと思うと少し心配になる。なんか最近濃い事件は多いけど時代的には半透明な感じがする。

このもの足りない時代に
もし熱い言葉を聞きたければ
今回のライブチラシ裏に
ロベルト氏のことばがあったので
一応掲載しておきます。
涼しいときに読んでください。
一応。

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わたくしロベルト・杉浦は、この20年間ひたすらラテンアメリカ諸国でタンゴ、ボレロ、マリアッチと各国で歌い、そして成功を収めてきた。輝かしい栄光!勝利!それがわたしという一つの生命の必然だった。

思い返せば、わたしが歌に目覚め、ラテン歌手の道を歩み始めたのは、中学生の頃だった。父親のタンゴのレコードを聴き、惚れ込み、タンゴ歌手としての将来を夢みたものだ。そして思いは叶い、タンゴ歌手となった。そう、私の歌手人生には一点の曇りもないのだ。

しかし、わたしの歌手人生に隠された一つの真実を…
〜〜中略〜〜
…日本の社会へのルサンチマンを持つ私は無意識のうちに、この日本の歌への愛の記憶を封印していたのだった。

そして、…今、わたしはさらなる歌手としての道を極めるため、かつての様に日本の歌を歌うことにしたのだ!!!そう、タンゴもマリアッチもボレロも演歌もすべてわたしにとっては魂をゆさぶる心の歌にかわりはないのだ!聴くのだ!皆!私の愛する日本の歌を!!
(ロベルト杉浦)

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とのことです。


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