ロベルト杉浦さんの選曲と、村人屋台の選食と。
8月9日 gg Lock Art Festival 2009 in Nakajo-muraせまっております。
そんな中、昨夜はジジにとって、とても大切な人とのお別れ会でした。若すぎるその出来事を確認するかのように多くの方がかけつけていました。予期せぬ別れはいつでも悲しいものですが、あまりに突然なものは辛いというよりもさっぱり受け入れられない。わかっているのはまたその人との新しい関係が未来にむけてはじまったことです。(篠田いづみさんがいつもそう話してくれてました) Sさんありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします。
そういう意味では逆の立場で中条村にいるのが私のおばあちゃん、現在93歳。老人ホームに寝たきりの生活が数年になります。変な言い方ですが、もういつでもまわりは覚悟しているお年頃。何も話せないし、体も少しも動かない。でもたぶん目は少し見えていて、耳も聴こえてるはず。
で、先日「村でイベントするんだよーおばあちゃん」と話しにいくと、一瞬「うー」と声があがったのです。 何年ぶりかの声にまわりにいた母も叔母もびっくり!まるで「おお、そうか、ななこ頑張れよ」と言ってくれた感じでした。
今回、実は特別にその老人ホームの施設で、ロベルト杉浦さんがミニライブを開いてくれることになりました。ロベルトさんに感謝。施設は80代90代がほとんどですから今回の選曲まさにばっちりです。一緒に歌い出したりして!?
写真はまだ元気なころのおばあちゃんを撮影したポラ。
2002年 奈々子撮影 だっていっちょまえに。
先日、そんなロベルト杉浦さんと曲目の最終打合せをしました。
今回はオールピアノライブ!
しかも歌謡ショーの前に、なんと本職(?)ラテン生唄を3曲唄っていただけることになりました。
有名なオー・ソレ・ミオ、グラナダなど。まずは本場アルゼンチンやメキシコの人々をうならせる素晴らしい唄声に酔いしれてください。
その後第二部がお待ちかね昭和歌謡曲。
第一回のレコード大賞受賞曲の黒い花びら、
東京ラプソディ
ああ上野駅
上海帰りのリル
君こそわが命
じょんがら
長崎の鐘
青い山脈
などなど全10数曲。
といっても若い方は(もちろん私も)、ご存知ない曲も多いかもしれませんが、激動の昭和には隠れた名曲がたくさんあります。この機会に是非知っていただけたら嬉しいです。
それから音楽堂の外では
今回村の方たちが屋台をひらいてくださいます。
メニューは
手打ちめんるい(冷)
ニラせんべい
フランクフルト
焼きもろこし
生野菜(inちべたい氷水)
おやき
生ビールなど
とのこと。
生ビールをお待ちかねのみなさまどうぞご堪能ください。
本日付けの地元の信濃毎日新聞北信ページにこのイベントがかなり大きく掲載されているそうなので、長野の方は見てみてください。私も見れないけど。
それではみなさまのおこしをお待ちしております!!
TrackBack URL :
Comments (2)