ダマー映画祭 in 広島 と 音楽の国アイルランド
ダマー映画祭 in 広島という映画際が明日からはじまります。
公式サイト www.damah.jp
in 広島というからには、もちろん広島です。
2001年にシアトルではじまったこの映画祭は、今年広島ではじめて開催されます。 人間の内面の描写方法に焦点をあてた短編作品がメインになっているようです。
今回パンフレット制作をお手伝いさせていただいたのですが、アメリカ以外にも中国や韓国からの短編作品もいろいろ集まり、また監督のワークショップやトークショーのゲストも充実しているので、近ければ是非行ってみたかったです。
広島ではこの他にも3つの映画祭を開催されているとのこと。なんだか最近地方での映画祭増えてますよね。たぶん映画という媒体が都市や街と組んだ取り組みがしやすいのだと思います。村おこしというか、需要と供給のバランスの良い関係ができているようです。
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話はかわり、先日写真家の服部さんに誘ってもらい、アイルランドの音楽の会みたいなものへいってきました。
四谷の旧小学校体育館で開かれた「アヌーナ」というコーラスグループの神聖な歌声は本当によかった。今日食べたコンビニで買った菓子パンがすごくいけないと感じるくらい。
アイルランドはU2やエンヤなど多くのミュージシャンを輩出している音楽大国です。これはケルト人の文化や神話から大きく影響していると、この日の ナビゲーターの鶴岡真弓さんは(ケルトの研究者)話していました。浦沢直樹作品もよくケルト文化が題材になっているほど、人の魂に感じることが強いということでしょうか。
現在、三茶のヨーロッパ食堂の窓で写真展(2月末まで)をしている服部さんのアイルランド写真の一部をご紹介。
アイルランドについては、前々から写真を撮っている服部さんからいろいろ聞かされていて、その後島根で小泉八雲のこと調べたり、「ダブリンの街角で」という映画を観にいったり、しかも三つ葉が国花だとか。すっかりいつか行ってみたいところとなっている。
行きたい。が、
しかし、わたくし小山の今のミッションはインドなので北のほうの案件は少しお休み。来年の夏にはスウェーデンでイベントを開催するのでアイルランドイギリス系は再来年かな。来年は前半はインド、後半は北欧系という流れです。あ、じじ様の故郷ポルトガルはどうしましょう。順番待ちのお国さんがまだかまだかと顔をそろえてやってきます。みなさんあせらず並んでね。きっともどかしいでしょうがわたしたちあまりキャパないのでごめんなさいね。
しばらくは映画と写真で感じておこう。
国際交流基金や文化芸術振興費がちゃんと保たれないといけません。
★お知らせ
現在、服部さんがスチール撮影を担当している映画「RISE UP」が公開中です。 「RISE UP」公式サイト 是非ご覧下さい。
*refocus+の原田店長のブログで映画の詳細掲載されてるようです。
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