2010/2/20 土曜日

帰国しまして、今日から「上海の引き出し」展スタート!

Filed under: ggのこと — Lucy+K @ 4:38:55

さて、後半移動が多すぎて、スウェーデン旅ブログの続きがアップできないまま帰国してしまいました。
ストックホルムからロンドンへ行きコペンハーゲンへ戻り→帰国というあわただしい日々の続きについては、明後日続きをアップしますのでおたのしみにしてくれてる方おたのしみに。
そうでない方はそれなりにご覧ください。

そして今日のお知らせですが、ggプロデュースの新ブランド「Reise von Schublade(ライゼ フォン シュプラーデ)」の展示会がcollex LIVINGで本日からスタートします!(2/28まで)
*オープニングレセプションは18時からです。中国茶つき。
*コラージュ雑貨のワークショップは2/21 
 詳細はggwebshopに掲載中 http://shop.lucky-clover.jp/

毎回いろいろな国や都市をテーマに雑貨を作り出すこのブランドは、ggではおなじみアクセサリー作家のumlooちゃん、写真家の筒井さん、グラフィックデザイン担当の彩里ちゃんとggがメンバーです。

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第一弾のテーマは上海!

5月からの上海万博を間近に控えた上海現地は大盛り上がり。
代官山上海万博プレイベントと勝手に思っています。

アクセサリーはそんな上海のポップなイメージにあわせた配色と素材のめちゃめちゃキュートなものがそろいました。

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またレースなどのいつものumlooちゃんトーンに、干支となる寅のチャームを使ったレトロシリーズも!

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オリジナルパターンでルデザインした文房具は
ノート、便箋、カード、photoボックスなど雑貨好きをくすぐるアイテムがそろっています。

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また会場内で展示している透明感のある上海の写真は、ライゼのみんなで行ったときのもの。
あんなに雑多な上海が、筒井さんの手にかかるとおしゃれな景色になるのが不思議。
その旅の様子は過去のブログ(2009年5/7)でご覧いただけます。

とにもかくにも昨夜会場で設営してきましたが終わらず、朝これから仕上げをします!
※コレックスのみなさん夜遅くまですみません。。

それでは今日から少しづつみなさんも一緒に上海の引き出しをあけていきましょう。

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Reise von Schublade
「上海の引き出し」展
会 期: 2010年2月20日(土)〜28日(日)
会 場:collex LIVING http://www.collex.jp/

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2010/2/10 水曜日

マリーの実家のある田舎町へ。

Filed under: ggのこと — Lucy+K @ 23:18:36

昨日にぎやかなマルメのアパートを去り今朝は寝台列車でストックホルムにつきました、が
その前のできごとについて、とりあえずまた私の動きをだらだらと一方的に写真をアップします。

あわただしいのは前回のブログをよんだらわかりますですね。
文法的によみにくいですが、ご理解のほどよろしくおねがいします。

早速続きですが、
二日目にマルメを出発してむかったのはマリーの生まれたホールという田舎町。

夕方駅に着くとパパが迎えにきてくれて、雪道を車で家路へ向かう。

「ナナコ これだよ。」とマリー。

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横には突然大きななんとも可愛い赤い小屋?大屋?がみえた。
どうやらここがマリーの考える会場候補とのこと?!

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昔農家をしていたのでその機械などの倉庫とのこと。
そしてその隣がマリーの実家。きっとサンタさんがいるんじゃない?

その後例の予定のスペース(中身)を見せてもらうと、、

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でかくないか?!!!
マリーは「楽しそうでしょ!」
となんの心配もなし。

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それもそのはず
そのあと私も前回のマルメライフでも会っている音楽の仕事をする友達のフレドリックの家にいき、
「フレドリック、ナナコが日本からくるから音楽担当よろしくね!」とマリーが言い、

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「OK!」
ということで、10分で話が決まった、音楽、機材、DJなど担当の日本好きなフレドリックとたまたまスタジオにいたスタッフの男の子。

とりあえず誰か忍者の格好してくれれば喜んで参加してくれるらしい。
このマリーの友達のネットワークのすごさったらありえない。

夜は妹のリナと弟のアルフレッドとおじいちゃんとパパと夕食。

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北欧は家の中がぽかぽかです。北海道みたい。

夜は妹とマリーと川の字になって寝た。かわいいぞ。

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翌日はリナの小学校へ見送りにいくことになり寒い朝の1ショット!

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気のせいか手前のリナ意外みんないろっぽい小学生。
たぶん気のせいじゃない。

バイバイ〜。とお別れしたところで
今日はマリーと車でもう一カ所の候補のギャラリーへ。

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実はそこ、4年前の夏に自転車ひとり旅で奇跡的にたどり着いた山の中のギャラリー。

車でいくなんてちょっと贅沢に感じた。

が、しかし、今回は雪がつもりすぎてそして吹雪のためほとんど前の見えないみちのりは、
あの夏とおなじくらいのアドベンチャーになることになった。

つづく。

2010/2/8 月曜日

ただいま雪のスウェーデンマルメです。

Filed under: ggのこと — Lucy+K @ 15:57:11

一昨日スウェーデンのマルメに到着しました。
今年のジジロックは
この町で開催しようと思っているので
ロンドンにいるマリーとマルメで待ち合わせ。

びっくりなことに
あまり雪の降らない南スウェーデンにも
雪景色!
珍しいみたい。

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マルメでは、4年前にもマリーのシェアルームで一緒だった(私もそこに住ませてもらってた)
ハンスとマーカスの新アパートへマリーとともに滞在することにしました。

「ハーイ!ナナコ!!」

4年ぶりなのにみんな覚えていてくれて嬉しい。。

翌日早速マルメでギャラリーを運営するシンディととなりのカフェで待ち合わせ。

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マリーも友達とあってくるので
まず一人で。
あ、お金チェンジ忘れた!(小さい店はカードが使えないことが多い)
今払えないのであとで友達がくると説明し信用してくれた優しい店員さんはコーヒーをくれる。

待ち合わせて
みんなでとなりの小さなギャラリーへ。

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今回は、町中では展示のための小さなギャラリーを、田舎のほうで大きく倉庫のようなところでフェス(といってもビックバーベキューみたいなもんですが)をすることにしているのです。

シンディはマリーと私をとてもおもしろがってくれて、どうやら相談にのってくれる様子。

で時間がないので早速次へ

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次にマリーの友達に紹介してもらったギャラリーは、
大好きな壁紙やさんの隣だった。
こっちのが広いからここも候補。半地下の隠れ家っぽいのがggっぽい。

ひとまず
今日はマリーの田舎へ電車で向かう。町から1時間くらい田舎のほうへ。

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なぜならそこに大きな倉庫があり
ずばりジジロックフェスのメイン会場となるかもしれないからなのです。

ではまた明日。

2010/2/6 土曜日

代官山collexにてggによる雑貨の新ブランド展示会します。

Filed under: ggのこと,アーティスト — Lucy+K @ 3:00:20

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「ただのいぬ。ミニ展覧会 in 逗子」無事終了しました。

小さなスペースにもかかわらず8日間で1250人来場者の方がいらっしゃいました。お越し頂きましたみなさまありがとうございました。そして共催のOne☆Pawのみなさんおつかれさまでした。最近立ち上がったとは思えない素敵なチームでした。 逗子のワン子たちが一匹でも幸せになりますように。いえ、きっとなるのだと思います。

さて、

いぬの展示がさめやらぬまま、次の展示のお知らせです。
写真展とアクセサリーと雑貨がミックスされた gg プロデュースによる
Reise von Schublade(ライゼ フォン シュプラーデ)

という雑貨ブランドを立ち上げました。

というか正式にいうとブランド自体は1年前に立ち上がってはいたのですが、商品がまだできていませんでした。

が、
このたびできあがった商品や作品をようやく発表する機会ができましたのでお知らせします。

*当初予定していた時計は、開発がもう少し先になりそうです。楽しみにしていたみなさますみません。

3人の作家とggが組んだこのブランドは、旅をしながら4者が共有した時間、空間を一緒に作品にしていくものです。昨年、制作合宿も終えキュート雑貨がそろいました。

記念すべき初お披露目の場所は嬉しいことに仲良しのコレックスギャラリーさんでできることになりました。
第一弾は「上海の引き出し」です。
会 期: 2010年2月20日(土)〜28日(日)
会 場:collex LIVING  http://www.collex.jp/
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「ライゼ フォン シュプラーデ」は、「引き出しの旅」をテーマに、umloo(アクセサリー作家)・筒井淳子(写真家)・田中彩里(グラフィックデザイナー)と雑貨屋ggが世界中を旅しながらインスピレーションを受け、作品を作りだしていくブランドです。第一弾は、中国・上海がテーマ。写真展、オリジナルアクセサリーや文房具類、1点もののコラージュ作品等、にぎやかな旅の“かけら”をおすそわけ。

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こやまは、 明日からジジロックの打合せにスウェーデンいってきます〜。

あちらから雪景色をお届けできるかしら。
あ、カメラ日和学校のみなさんの展示の様子もご報告しなくては。

いろいろとどこおっておりスミマセン。

2010/1/15 金曜日

カメラ日和学校gg講座のプチ写真展

Filed under: ggのこと — Lucy+K @ 14:35:28

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9月から開講してきたカメラ日和学校でのgg「写真展を作る講座」コースですが、17名の生徒のみなさんは今月で授業が最後ということで、シュミレーション的な卒業プチ写真展を開催。
どんな授業だったかふりかえると
一回目の講座:写真展開催までの全体の流れと発生する作業について。ギャラリーの選び方や申し込み方なども重要です。

二回目の講座:企画やコンセプトのたてかた、写真をどう表現したいかをみんなで考え、ジャーナリストと広告写真両方を手掛ける写真家の服部貴康さんに話していただきました。

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写真でなにをしたいかが一番大事なことです。

三回目の講座:今回のクラスは趣味として写真をやってきたい人が多かったということもあり、人生の中での趣味と職業のお金のかけかたの違いについてなど、金融教育ディレクターの橋本さんにお話をうかがいました。

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後半は、目的別の3チームごとに写真展の企画を考えました。

今回の課題テーマは「やさい」です。
チームのみんなで話し合って内容をきめます。

突然振られたこの課題で、はたして写真展はできるのでしょうかみんなに不安がよぎります。
四回目の講座:告知のビジュアルの重要性 について、この授業では、生徒のみんなが撮ってきた写真を、オールライト工房のデザイナーの高田さんにその場でデザインしてもらいました。余白、書体、トリミングなどデザインによって変わる展示のイメージの伝わり方の違いがよくわかりました。

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冒頭の写真は、そのうちの1チーム、写真で勝負するチーム「やさいろいろ」の高田デザインのDMです。他のチームもそれぞれデザインしてもらいました。

さあ明日最後の授業は、そんな卒業プチ写真展の設営です。

写真展初心者の人が多かったのですが、どんな仕上がりになるでしょうか?

その様子は来週お知らせします!
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カメラ日和学校第二期前期
「写真展を作る講座」卒業展

□ やさいろいろ
□ Daily’s Cafe
□ キャベツの一生

ggクラス受講生が3チームにわかれ、野菜をテーマにミニ写真展を開催。
会期:2010年1月18日(月)〜23日(土)
11:00〜18:00  (最終日16:30まで)
会場:カメラ日和フォトスタジオ TEL.03-6457-7380
東京都新宿区南元町10-8外苑前ビル1F
http://www.camerabiyori.com/school/studio.htm  
 

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2010/1/14 木曜日

柳本さんがまほうの絵ふでですごいことしてる!

Filed under: ggのこと — Lucy+K @ 3:55:46

最近私の開発した物まねのイチオシは、東京ディズニーランドのエレクトロニックパレードの物まねです。 今日もある方のお誕生日メッセージを撮影するということで体中にライトをまいて映像におさめておきました。やっていることが子どもの頃とかわってません。
私の小学生時代は少々かわっており、こんなことをよくやって友達に見せてたのを思い出しました。ぬいぐるみをビデオカメラでちょっとづつコマドリして アニメーションをつくったり、ラジオ番組を自作自演して、それをカセットテープにとって友達にまわすという、ちょっとかわっているというか、頭がおかしいというか、でも今も同じことしていたりして、そういえば、手作り雑貨の通信販売も小3の頃からしていました。便箋30円とかね。

*
さて私のおかしい子ども時代とは違って、天才的な子ども時代を過ごしている方がいるとの情報が札幌の「まほうの絵ふで」から届きました!

それは、なんでも知ってる我らが博士!グリフの柳本浩市さん。なんと柳本さんの頭の中の展覧会が北海道の絵ふでで開催されているそうです。

どれだけ天才的な子ども時代だったか、以下絵ふでブログから柳本博士の幼少時代の記録を抜粋。
(6歳)自由研究『日本のロックはどうやって誕生したか?』
(7歳)自由研究はビーチ・ボーイズの未発表アルバム『Smile』を完成させる事。

(9歳)自由研究は『粘菌の行動』。目的地に向かう最短距離を見いだし動く粘菌の応用を研究。
(10歳)自由研究「『ビンテージ・ジーンズ表』(株価、綿の収穫高、事象から分析するジーンズの価格表)

いやいや、意味わからないですよお兄さん。

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今回の展示は「未来をつくる眼差し」という展覧会。
柳本さんの脳内の情報をまほうの絵ふでのこどもたちと一緒に研究するというからさあ、大変。コルビジェとかビートルズ、リンドベリとかゴッホとか、とにかくいろんなうんちくとそれぞれのつながりを子ども達が調べて脳の中を糸でつないでる???なんだなんだ?
細かいことは絵ふでのブログにがっつり載っているのでそちらをみてみてください。http://www.mahounoefude.com/blog/
ずるいなあ。行きたい。行きたいーーー。

月変わりジジにもご参加いただき何度もお世話になっている柳本さん。2008年のジジロックアートフェスティバルで絵ふでの校長とトークショーしてから約1年半、まさかこんなことになるなんて。
校長に「小山さんもくればいいのに」って、そりゃ行きたいですさ。そんなときに限って仕事がみっちりで動けず。この展覧会を見逃さなければいけない私は、どうか東京でやってもらえるように校長と柳本さんにお願いするしかないのです。神様お願い。

あ、今年は神にすがってはいけなかった。

「未来をつくる眼差し」展 は、1/17までとのことで、お近くの方、もしくは週末どこかへ行こうか悩んでいた方、是非是非いってきてください。

子ども時代って大事ですよね。

人生を左右します。

絵ふでから来た今日の私の仕事は
「朝のうちに脳内マップのライティングすること」だそうです。

了解。

2010/1/8 金曜日

ggのサイトがリニューアルしましたが。

Filed under: ggのこと — Lucy+K @ 12:54:16

と、今年のggのお知らせ。

引き続きLock中ですが、今年はどこかで活動(お店)再会されると思います。

また、2010年のgg Lock Art Festival は9月頃スウェーデンのマルメを予定しています。来月に現地のギャラリーへ打ち合わせにいってくるので、詳しいスケジュールやどんな会場を 予定しているかは後日お知らせしますね。

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そして遠方のみなさまおまたせしました!

ようやくジジのサイトがリニューアルし、念願のwebshopがオープンしました!

といってもまだまだ途中のようで、原田店長頑張ってますが、作品・商品情報など半分もアップできていませんので告知はまだ控えめにしておきます。昨日も店長とスタッフのゆりちゃんは商品撮影中。そんな状況もふまえつつ時々チェックいただけると嬉しいです。
アドレスは、
http://shop.lucky-clover.jp

です。

*写真は、ggウェブショップのために作っていただいた古賀充さんの作品。

詳細はサイトをご覧ください。

あけましておめでとうございます。今年はすがらない。

Filed under: ggのこと — Lucy+K @ 12:37:05

あけましておめでとうございます。

2010年もついに明けました。

引き続きLock中のジジですが今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、寅年を迎えた今年の年越しは、渋谷の「金王八幡宮」へお参りにいっってきました。

そこでプチ事件はおきました。その日の日記書いておきますのでヒマな方は読んでください。

*

1月1日

まだ暗く寒い寅の刻(4時頃)にこの神社へ向かった私たち。まずはとなりの小さな稲荷神社へ先に行きました。おみくじを引いたところ「大吉」が!

「願い事叶うってわーい!」

とルンルンしながら、本来目的の神社「金王八幡宮」へ行き、眠そうな若い神主さんをおこしジジの祈祷をしてもらう。暗い時間が神聖な雰囲気も手伝い効き目高そうと大満足。厄年ということもあって、大きな弓矢のお守りも買ってみた。これだけ神様に見守られた年明けはあるまい、となんだか心地よくなってくる。

「神様仏様本年もどうぞよろしくお願いします。」

そう願いながらせっかくなので最後にこの神社でもおみくじを引いて帰ることになった。

まあ、2回目だし、と気楽な感じで 茶色い古い木箱に100円いれておみくじを引いた。中身は「末吉」。まあまあそんなもの。さっき大吉だったし別にね。

しかし、その次の大きな一行の見出しで、その気楽さはふっとんだ。

「都合のよいときだけ神にすがる気か。」

ん?もう一度読み直す。

「都合のよいときだけ神にすがる気か。」

ん?
「おまえは神にすがる気か?」

(*「おまえは」と「?」は、イメージです)

な、なにーー? 神社へきておみくじ引かせて、神にすがる気か、って一体どういうこと!?

例えば凶が出たって、「願い事叶わぬ、精進せよ。」のような言葉にとどまるのに、「〜気か?」ってそもそもこんな強気の問いが神様がまつられる神社のおみくじにあっていいのか?

というかさっき5000円払って祈祷して神にすがったばっかりなんですけど!!

いやいや、ここは大人として冷静にこの意味をかみしてめてみよう。

確かに、大吉が出て、いい気になり、祈祷してもらい、それだけで安心し、いや、もっと思い返せば、普段から「あの電車にのれますように神様お願い!」と自己の責任を持たず安易に神にすがっている日々は、確かによくないような気がしてきた。

裏を返せば、大吉でたからって(いいことあったからって)甘えずちゃんと足下見て自分で考えた行動をしなさい、という神様の愛のムチであるにちがいない。こんな私にしかも一年の初日に教えていただけるなんてなんてありがたいお言葉なのであろう。

と、この一連の出来事により今年の私は「神にすがらない」が裏テーマになった。
とはいえ、昨日も毎年恒例になっているスタッフでの明治神宮参拝へもちゃんと行き、神様こんにちはごきげんよう。とだけ伝えてきた。
まわりのみんなに 「これね、すがってるんじゃなくてただの買い物だからね」と言いながらおまもりも買ったし、武井さんから聞いた願いの叶う清正の井戸へも手をあらうだけにいった。

なにごとも気の持ち用です。
神様仏様本年もどうぞやすらかにお過ごしください。

2009/12/24 木曜日

Merry christmas & happy new year!!! from Lucy

Filed under: ggのこと — Lucy+K @ 10:30:18

Lucy O'Donnell

Happy Christmas!

(War Is Over)

今年も12月のジョンの命日が過ぎてまたこの日がやってきましたね。
みなさんはLucyを知っていますか?ジョンの息子ジュリアンの幼少時の友達でビートルズの Lucy in the Sky with Diamonds の曲のタイトルになった女の子です。

そのLucyちゃん(写真)実は、今年の9月に46歳で他界しました。
わたしにとって今年はマイケル、Sさんとならんで、Lucyさんの死も心に深く刻まれるできごとでした。

彼女は重い膠原病でした。

膠原病(こうげんびょう)とは自己免疫疾患、総合組織疾患などから起こる病気の総合的な総称です。難病にも指定される膠原病には何十もの種類があり、ざまざまな症状が でますが、見た目にはわからない場合も多く認知度も低いので患者さんにとっては社会的にとても辛い病気です。

この病気については 、一年程前にあるきっかけを通して知り調べていました。いまになって昔よく遊んでいた友人がこの病気だったことにも気がつき悔やまれます。膠原病についてはまたいつか触れなければいけないと思いますが、世の中には、知ること、知ってあげることだけでも大切なことが多くあります。戦争の悲惨さも、ただひとりぼっちの夜の寂しさも、受け身では、知ることができない悲しみやまた幸せもあります。

*
私のもうひとつの活動名はLucy+Kというのですが、偶然ではなくこの「Lucy」は他界された彼女の名前に因んでいます。

また、320万年前、最も初期に発見されたうちのひとつの人骨(アウトラロピテクス)の名前、人類の母とよばれる女性の骨も彼女に因んで「Lucy」と名付けられました。当時、学者がこの骨を発掘しているときに、 Lucy in the Sky with Diamonds が流れまくっていたことから、女性の名前としてLucyとついたそうです。ひとつの名前で300万年も前の世界と少しでもつながれていることがちょっぴりすてきですね。

この骨のLucyが発掘された年に私は生まれました。その人が生きていてもいなくてもこれからも残ることや残すことを大事にしていけたらと思います。それにはまず残すべき大切なことを「知る」ことからスタートです。

ということで来年のテーマは「知る」にしようかな。もっと勉強です。
**

というか2009年もいろいろなことがありました。実は今年一年の私小山奈々子のテーマは「引きこもり」でした(前向き?な意味でね、笑)。ちなみに昨年は「結ぶ」一昨年は「動く」だったのですが、意外にいつもそれにのっとって一年をちゃんと過ごしています。今年の「引きこもり」もかなり徹底していましたが、それでも新しい出会いや出来事はやってきてしまうもので、自ら望まずとも出逢った素敵な出来事や人はきっと必然だったのだと思います。

それでは今年もみなさまには大変お世話になりました。 年明けにはggのウェブサイトもリニューアルオープンしているはずですが(11月っていってたのにすみません!)引き続きgg Lock中です。2010年もみなさんにとってもよい年になりますように!来年もどうぞよろしくお願いします。

Merry christmas & happy new year!!! from Lucy+K & gg

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先日のファーマーズマーケットで店番犬していたリッツ。マフラー付きで400円の チャリティの洋服を買って着てみました。にあわない。

Litsの名前も Lucy in the Sky with Diamonds の頭文字からなのよ。

*「ただのいぬ。ミニ展覧会 in 逗子」  2010年1月26日〜開催決定!

2009/12/10 木曜日

ダマー映画祭 in 広島 と 音楽の国アイルランド

Filed under: ggのこと — Lucy+K @ 21:11:25

ダマー映画祭 in 広島という映画際が明日からはじまります。

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公式サイト www.damah.jp
in 広島というからには、もちろん広島です。

2001年にシアトルではじまったこの映画祭は、今年広島ではじめて開催されます。 人間の内面の描写方法に焦点をあてた短編作品がメインになっているようです。

今回パンフレット制作をお手伝いさせていただいたのですが、アメリカ以外にも中国や韓国からの短編作品もいろいろ集まり、また監督のワークショップやトークショーのゲストも充実しているので、近ければ是非行ってみたかったです。

広島ではこの他にも3つの映画祭を開催されているとのこと。なんだか最近地方での映画祭増えてますよね。たぶん映画という媒体が都市や街と組んだ取り組みがしやすいのだと思います。村おこしというか、需要と供給のバランスの良い関係ができているようです。

*

話はかわり、先日写真家の服部さんに誘ってもらい、アイルランドの音楽の会みたいなものへいってきました。

四谷の旧小学校体育館で開かれた「アヌーナ」というコーラスグループの神聖な歌声は本当によかった。今日食べたコンビニで買った菓子パンがすごくいけないと感じるくらい。

アイルランドはU2やエンヤなど多くのミュージシャンを輩出している音楽大国です。これはケルト人の文化や神話から大きく影響していると、この日の ナビゲーターの鶴岡真弓さんは(ケルトの研究者)話していました。浦沢直樹作品もよくケルト文化が題材になっているほど、人の魂に感じることが強いということでしょうか。

現在、三茶のヨーロッパ食堂の窓で写真展(2月末まで)をしている服部さんのアイルランド写真の一部をご紹介。

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アイルランドについては、前々から写真を撮っている服部さんからいろいろ聞かされていて、その後島根で小泉八雲のこと調べたり、「ダブリンの街角で」という映画を観にいったり、しかも三つ葉が国花だとか。すっかりいつか行ってみたいところとなっている。

行きたい。が、
しかし、わたくし小山の今のミッションはインドなので北のほうの案件は少しお休み。来年の夏にはスウェーデンでイベントを開催するのでアイルランドイギリス系は再来年かな。来年は前半はインド、後半は北欧系という流れです。あ、じじ様の故郷ポルトガルはどうしましょう。順番待ちのお国さんがまだかまだかと顔をそろえてやってきます。みなさんあせらず並んでね。きっともどかしいでしょうがわたしたちあまりキャパないのでごめんなさいね。

しばらくは映画と写真で感じておこう。

国際交流基金や文化芸術振興費がちゃんと保たれないといけません。

★お知らせ
現在、服部さんがスチール撮影を担当している映画「RISE UP」が公開中です。 「RISE UP」公式サイト 是非ご覧下さい。
refocus+の原田店長のブログで映画の詳細掲載されてるようです。

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